今は家賃と光熱費だけは現金で払いますが、それ以外は全部優待

好きなことなら時間が経つのも忘れてやり続けることができる。本当に夢中になったら黙っていても集中するものだ

波はつくれないが、乗ることはできる

これだけ長くやっていても、将棋の可能性はまだまだあるんだなというのは、実感としてあります。例えば、20年も研究されているのにいまだに結論が出ない形があって、まだ何もわかっていないんだと愕然とするってことは、よくあるんで。そういう部分を模索していくということもあるし。そこに対局という勝負もついていて、当然、結果を求めていく気持ちもありますけど

いかに集中するかではなく、いかにうまく休むかということを考える

将棋ソフトが教えてくれたことの一つとして、将棋はもっと自由で色々な手があるっていうこと

私が死ぬ思いをしたのは、信用取引をやっていたから。自分の手持ちのお金でやる限りは、そこまで怖がることはない

真剣にその道を究めようとか、その道ひと筋でやっていこうという人は一種の狂気の世界というか、何かそういう線を越えないと、その先が見えないような気がします

たどり来て、未だ山麓

一流の素質は「好き」と「努力をし続けられる」こと

人間には思考を省略して考えることができる。素晴らしい能力があるのですが、時にはそれが先入観や、偏見となって新しい発想を妨げることもよくある

将棋の研究は鉱脈を掘るようなもの