相手のよい部分をなるべく見るようにして、できるだけ嫌いな人をつくらない

迷いが生じたときは、積極的な手を指す

ムダな駒は一枚もない

おれがにらめば、横には動けぬ銀でも横に動くのだ

波はつくれないが、乗ることはできる

これ以上集中すると “もうもとに戻れなくなってしまうのでは とゾッとするような恐怖感に襲われることもある

時代は変わっても、人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。いまの人も苦労はしてるが、それは物欲を満たす苦労で、自分独特、独創の苦労ではない。どんな世界でも同じだと思う。プロとアマの違いはアマは真似でも通用するが、プロの道は独創。またそうでなきゃ通用しない。だから苦しいが喜びも計り知れない

新手一生

出来過ぎです。史上最年少と言うより、大きなタイトルが取れたことが嬉しい

普段（練習将棋で）は自分が一番弱いと思って指し、大会では自分が一番強いと思って指す

感性を研ぎすます秘訣は、ほかのジャンルの人と積極的に話し、聞くこと

ゆっくり行ったほうが楽しいものが見えるんじゃないか