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ある一つの技をかける場合を考えてみますと、
技をかける前に息を吸い、
技をかける時は息を止め、
かけ終って息を吐く というのが典型的パターンでしょう。
真に力を一点に集中しようとすれば、
息を止めて、
それだけの動作に絞るわけです。
しかし、
息を止める時間が長いと、
その間体内の酸素の欠乏度が高まり、
これが疲労に通じるわけです。
息を止める時間は短ければ短いほどいいので、
合気道の技は一瞬にして決める、
というのも、
そこにあるわけです

塩田剛三

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塩田剛三
塩田 剛三(しおだ ごうぞう、1915年(大正4年)9月9日。本名・塩田剛(しおだ たけし)。身長154cm、体重46kgと小柄な体格ながら「不世出の達人」と評され、「現代に生きる達人」「生ける伝説」とも謳われた。

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