名言大学

絶対不敗これ即ち何人とも争わざること成り

合気とは筆や口にはつくされず言ぶれせずに悟り行え

日々のわざの稽古に心せよ一を以って万に当るぞ武夫の道

合気にてよろづ力を働かし美しき世と安く和すべし

私は武道を通じて肉体の鍛練をし、
その極意をきわめたが、
武道を通じて、
はじめて宇宙の神髄を掴んだとき、
人間は『心』と『肉体』と、
それを結ぶ『気』の三つが完全に一致して、......

たしか大正14年の春だったと思う。
私が一人で庭を散歩していると、
突然天地が動揺して、
大地から黄金の気がふきあがり、
私の身体を包むと共に、
私自身も黄金体と化したような感じがした。......

合気道は形はない。
形はなく、
すべて魂の学びである

合氣とは、
敵と闘い、
敵を破る術ではない。
世界を和合させ、
人類を一家たらしめる道である

無駄に見過ごさないよう、
しなければいけない。
山川草木、
ひとつとして師とならないものはない

相手の目を見てはいけない、
目に心を奪われてしまうからだ。
相手の剣を見てはいけない、
剣に気が囚われてしまうからだ。
相手を見てはいけない、
相手の気に吸収されてしまうからだ

武道を修業する者に大切なこととは、
宇宙の真象を腹中に胎蔵する事である。
世界の動きを見て、
それから何かを悟り、
書物を見て、
自分に技として受け容れる

真の武とは、
相手の全貌を吸収する引力の練磨。
だから私はこのまま、
立っていればいい

失敗は成功への鍵である。
どの間違いも何かを教えてくれる

ワシには、
鉄砲は当たらんのや

人生は成長だ。
もし、
技術的にも精神的にも成長することをやめたら、
私たちは死んだも同然だ

植芝 盛平(うえしば もりへい、1883年〈明治16年〉12月14日 - 1969年〈昭和44年〉4月26日)は、日本の武道家。合気道の創始者。合気道界では「開祖」(かいそ)と敬称される。