悪役らしく見せるなんて考えたことない

パソコンをいじっていたら数年前に書いた「俺にキャンピングカーがいらない理由」というメモが見つかった。無理矢理に自分を納得さようとしているのが丸見えの悲しいメモ。これを書いている時の自分、後ろから抱きしめたい

みんなね、自分の可能性を信じていないんですよ。夢はあっても、どこかで「叶うわけがないよな」と諦めているんです。なぜか？ 近くに成功例がないから。もし親も親戚にも芸能界に縁がなかったら、その夢にはリアリティーがないように思える。リアリティーがないのが夢なのにね

僕自身としては、極めて古典的に映画を作っているつもり

ものを創る人間にとって完全が目標です。完全に満足のいく作品なんてないから、次の作品こそは完全無欠な作品をと願うわけです。だから、僕にとって一番の作品はネクスト・ワンです

近所のマッサージ店にて。施術が終わると店員さんから「お客さん、頭が固いですね」と一言。もちろんコリがあるということだろうが何度も「他のお客さんに比べると、かなり頭が固いです」と言われると妙である。今後はもう少し柔軟な頭を持とうと思う

どこへ行きたいのかわからなければ、目的地に着いても気づかない

私は毎日24時間スタジオに居て、常に自分のベストが出せるよう悪戦苦闘しています

大学時代に周囲の友達や先輩、親兄弟にも誰かれなく「詞を書いて」って頼んでいたんです。阿木（燿子）もその中の一人だった

演りたいものが歌舞伎以外の世界にも広がっていって、いろいろなものをさせていただくようになったんです

何だかうまくいかない時は待て。何かが動き出すときは風通しをよくしたらいい。何かが違うと思うなら今はやり過ごした方がいい

一般的には、日本のアニメは絵コンテで決まる部分が大きいと思うんです