最高の道はある

「寂しさ」を癒すには、やっぱり自分の信頼している人、尊敬している人、愛している人と会うことがいちばん効果的

年の若い人に恋愛至上主義が多いのは、まだ人生の他のおもしろいことを知らないからだ

叱るのは、社員の成長が目的なのですから、より効果的な方法を選ばなくてはなりません

日本の文化や歴史、価値観に根差した新しい経営をつくらなければいけません。私は、答えはおそらく米国流と旧日本流の真ん中にあると考えています

価値はその資産価値が存在する限りにおいて起こりうる、その現金の流入量と流出量（それは適当な利率で割り引かれる）が どれほどであるかによって決定される

慣性の法則みたいなもので、社会は簡単に動きません。放っておいても誰もやらないので、各々が会社単位でやっていくことが大事なんじゃないでしょうか。自分たちはどうするのかを議論して、やるべき方向に向かって行動していくだけです

遠い先にゴールを定め、そこに最短距離で辿りつきたいと思っても、たいていの場合うまくいきません。道の途中にはたくさんの選択肢が用意されていて、どちらを選ぶかによって、進む方向がどんどん変わっていくからです。昨日の自分だったらイエスを選んでいただろうに今日は何となく「ノー」と言ってしまった。たったそれだけのことで、辿り着くゴールはまったく違ったものになります。だから、もともと銀行員になりたかったはずが、気がついたら八百屋の店先で大根を売っていた、というようなことが人生ではしばしば起こるのです。また、よかれと思ってやったことがとんでもない不幸を招いたり、最悪の選択が思いもよらぬ幸運に結びついたりすることが、頻繁に起こるのも、人生がゴールの見えないイエス・ノーゲームだからです。そう思っていれば最初の想定と違う方向にいっても、とまどうことなくそのときどきで、最良の意思決定ができるようになります

新入社員は3年で辞めて、もっと儲かる産業に稼働すべきだ

時計を気にしながら仕事に取り組むのではなく、時間を忘れるほど楽しみながら知恵を絞る方が良いものができる

売り上げや利益よりも社会貢献には店舗数が必要だと分かってきました。チェーンストアがあることでアメリカの人々に豊かな暮らしが定着していましたから

私が影響を受けた経営者の一人はウォルト・ディズニーです。幼いころ、彼の伝記を本当によく読みました。もう一人がソニー創業者の盛田昭夫さんです。盛田さんはソニーの製品にとどまらず、日本の製品が高品質であると世界に伝えようという大きな使命感を持っていました