オレ、意外とロックンロールだけど、ちょっと堅い家だった

ハードルが高いことでも、自分で決めたことだったら絶対やってやるって思える

二十代ではね、芝居ばかりやってきたでしょ。生活だのなんだの関係なく。三十代ではね、なんてったらいいのかナ・・・・ま、四十代で花開きたいと思うわけですよ。いい仕事できたらなァって・・・・それまでのね、三十代の内に何でもやろうと思いますね

相手に「人見知りで」と、さも被害者のように言うのは「自分はコミュニケーションを取る努力をしない人間なので、そちらで気を使ってください」と恐ろしく恥ずかしい宣言をしていることと同じだと思った

春山と影が重なるという部分があったからだと思うので、何か演じようとせず自分のままでいようと

愛の本質は、情緒、欲求、誘惑、魅惑、所有なのよ

（『銭の戦争』について）振り返ってみると、こんなにも人に対して優しく思えたり、憎らしく思えたり、一つの役を通して様々な感情が芽生えたのは初めてでした。復讐劇ではありますが、優しさから沸き起こってくる部分もありましたし、一つの感情では言い表せないドラマですね

こういう役（湯を沸かすほどの熱い愛の幸野双葉）をやるときに、遠慮ほど邪魔なものはないんですよね

役者という仕事を生業（なりわい）としている以上、自分のいろいろな表現をみんなに見てもらい、感じてもらうことがぼくの唯一できる最大限の応援、支援だと思っている

幸せそうな人ってどうしていつもあんなに幸せそうなんだろ

コントロールする者がいなければコントロールされる者もいません

昔は何も知らなくて、大人に騙されたりもした。それは、馬鹿だったからじゃなくて、知らなかったから。難しい決まり事は偉い人たちが作ればいい。俺がやるのはそういうことじゃない