伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきだ。

世の中は食うて糞して寝て起きて、さて、その後は、死ぬるばかりよ

成功する企業というのは、「問題」ではなく、「チャンス」に目を向けている

もし春が一年に一度でなく、百年に一度訪れるならば、音もなく忍び寄るのでなく、大地震のような、天地を揺るがす音とともに訪れるならば、人々の心の中にこの奇蹟的変化を目にすることが、どれほど驚異と期待を植えつけることだろう

くだり坂には　またくだり坂の　風光がある

神様という存在がいるのであれば、「おまえ、この分野にイノベーションの風を起こせよ!」と僕に使命を与えたんじゃないか

そんなことちらりとも頭をよぎらない。そうだろう？しかし誘拐されるときはちゃんと誘拐されるんだよ。それはなんと言えばいいか、超現実的な感覚を伴うものだ

自分の失敗を笑いそしてそこより学べ。自分の苦労を笑い草にしつつそれから勇気をかきあつめよ

人生はよくなるものだという確信を捨ててはいけない。それがあなたの人生であれ、他人の人生であれ

今の若い書き手の人は書くものがパターン化している。そのパターン化を逃れようとして、ＳＦ仕立てにしたり二重人格にしたりと、いろいろしているのもまたパターン化している

資格試験を受ける際に、二つの基本的なスタンスが必要となる。ひとつは、将来少なくともこの先２０年くらいはニーズがありそうだというものを選ぶこと。もうひとつは、資格試験を受験するという体験自体から学ぼうとするスタンスだ。受験勉強という体験が将来に向かって効いてくる。別の資格試験を受けることが億劫でなくなるのだ

民衆の愚を発見するのは必ずしも誇るに足ることではない。が、我々自身も亦民衆であることを発見するのはともかくも誇るに足ることである