芸術家も同じだが、本当の政治的カリスマも最初は嫌悪をもって迎えられるんだ

真の認識に迫ろうとする人は、誰でも困難の山を一人で登らなければならない。

癒しという言葉が丸薬みたいに使われるようになった最初は、大江健三郎のノーベル文学賞だと思う。あのストックホルムでの授賞式の講演の中で、癒すとか癒されるとかいう副次的な意味で使われていた言葉が『癒し』として、名詞みたいに、テーマに坐る言葉として使われていた

どうせ同じ不幸なら、地下鉄で泣くより、ロールスロイスで泣きたいわ

悪人は、自分の重荷を背負うだろう。

（傷跡を撮ることで）生きてるのって愛おしいよね、みたいなそういう感覚がある

経験を積んだ者は、易者よりも多くのことを知っている。

人間が「老いる」のは、死ぬ寸前のことだよ。それまでは生きてる。生きてるってことは活きてると同じこと。精神が活き活きしていればそれで充分だと思うぜ。そりゃ物も忘れるし、坂道を歩けば時間もかかる。そのことと「老い」は違うんだ

勉強ができる、いいキャリアをもつことが、成功＝幸せにつながるなんていう馬鹿げた幻想があるからだね

害をなすのは、心を素通りする虚偽ではなく、心の中に沈んで居座る虚偽である。

あなたの幸せは、他人の不幸。他人の不幸は、あなたの幸せ。

（男性が女性に興味や興奮を覚えるのは顔を見て判断しているんですか？）違います。お尻とウェストです