合宿や遠征に行っている時の方がチームにも甘えられるし、助けてもらえることが多いですから

篠田とお付き合いするようになったのは、彼が監督をした『暗殺』がきっかけでした。映画の打ち上げが東京・赤坂のナイトクラブであって、篠田と当時はやっていたマンボを踊ったんです。そのときふと『ああ、私はこの人と結婚するな』というひらめきがあったので『私、監督と結婚するような気がします』と言ったら、彼は唖然として踊りをやめてしまいました

とにかく、恋のときめきがなかったら、ただ生きている昆虫と変わらないわ

幸福になりたいと思い、幸福になろうと努力を重ねること、これが幸福への一番の近道である

（乃木坂のメンバーは）みんなメチャクチャ可愛い（笑）

練習と謙虚さ、勝利への執念、そして素晴らしい仲間の存在とスタイルを持って指導してくれる監督も必要だね

金メダルを取ることが出来たのも、いままで集中してやってこれたからだと思います。私が目指しているのはメディアやコマーシャルに出てとかではなく、やっぱりマラソンで自分が納得いくまで、足が壊れるまで走りたいというのが目標なので

自分の限界を決めるのは自分で、敵は最終的には自分です

僕がとても好きな言葉は「自在でありたい」というものです。競技者だったころから、その通りだなと思っていました。特に僕は社会の目から自在でありたい。元アスリートの話を聞いていると、なかなか目標を切り替えられない人が多いのです。本当に周囲の目から自在になって、新しいものをきちんと見るようにすれば幸せ感も高まるし、もっと新しい人生が開けるはずです

最近、「時代が悪い」とか「夢が持てない」とかって、ネガティブなことをよく言うよね。でも、夢に関しても、そもそも持つタイプの人間と、持たなくても大丈夫な人間がいるから、正直、どっちでもいいと思う。だから、「夢を持とう」とか「目標を持とう」なんていうアオリは気にしないでいい

私の死後10年間は新しい事業に手を出すな

1951年生まれと言うと大概の人にうそ〜！と言われる。最近は自分でさえ嘘〜と思うようになってきた。ちっとも成長しとりません