（藤本家の子供たちに）最低、身に着けてほしいのは硬直しない柔軟な考え方です。一面にしか物事を見られない。そんな人間だけにはなってほしくない。そのための一つの方法として、乱読させています。いわゆる良書に限りません。世の中には、様々な世界があり、色々な人たちがいて、それぞれ違った考え方、生き方をしているのだということ。それを分かってほしいと思うのです

人は一人で生きていけない。だから、お互いに補完し合わねばならない。そうしなければ生きていけないからだ

息子と親としてじゃなくて、親は客、自分はホストになった気持ちで行動すればうまくいくんですよ

幼い頃は『1・2の三四郎』や『ドカベン』などが好きでしたが、『男組』から池上遼一さんに傾倒しました

年間１３０試合の草野球と親への仕送り。これを止めたら漫画の方向性を見失うような気がして、絶対に止められないんですよ

俺は運命に従っている。そして人事は尽くした。だから俺のシュートは落ちん

（悟空とはどんな存在？）これ以上、純粋な人はいないぐらいの強くなりたいというのだけを、真っ直ぐ行ってる珍しい奴だなっていう感じにしたかった

「彼らに近づきたい」っていう憧れ、というか強烈な妄想力があったからこそ、苦労を苦労と思わずに努力できたんじゃないかな

僕は、カヲル。渚カヲル。君と同じ運命を仕組まれた子供さ

シュートが入る数＝決めた数＝得点が入る数＝仲間を勝たせてやれる可能性

確定した未来など、基本的にはどこにもない。想像し、見えた未来を掴むために行動していくことだけしか出来ない。人は万能じゃない。

不可能なことに取り組むのは、楽しいものだ