真の学者は、嫉妬や羨望とは無縁でなければならぬ。誰が難問を解いたかとか、誰が目覚ましい理論を新たに作り出したかといった・・

数学を味方にしていない者は、いつかそれを敵に回すことになるだろう。

家や星や砂漠や、そういったものに美しさを与えるのは、何か目に見えないものだ。

恋という狂気こそは、まさにこよなき幸いのために神々から授けられる

愛は寛容であり、愛は情け深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない・・

人はそれぞれ、自分のすることは申し分ないと思う

言葉を超えた沈黙のうちに、死に行く患者と一緒に座る力と愛とを持った人たちは、この瞬間が恐ろしくも痛ましくもなく、肉体の機能が平和のうちに終わる瞬間であることを知るであろう

生きる、ということは徐々に生まれることである。

幸福は人格である

君子は周（した）しみて比（おもね）らず、小人は比りて周しまず

人があれもこれも成しうると考える限り、何も成しうる決心がつかない

人を裁くのをやめ、許すことができれば、心は安らぐ。