人に功徳があるのかないのかを、見極める知恵を持った者が賢者である。埃(ほこり)と混じった砂鉄を、磁石は吸い付けることが・・

真実は、人が持っている最高のものである。

理想がはなはだ高くて、どうしてもそれを低めることができない君はその道をトコトンまで行くしかない

一見無駄に見えたり、役に立ちそうにないものでも、永い人生の中で、いつの日かそれが物を考える基礎になっているということも・・

葉の隅に輝く一滴の雫(しずく)にも、ダイヤモンドの美しさがある。

あなたは、それをすべて手に入れられる。ただ、一度には手に入れられないだけ。

何か不運に見舞われそうになったら、起こり得る最悪の事態について真剣に、慎重に考えてみよう。この起こり得る最悪の事態をしっかり見据えたら、それも結局大した災難ではないと思うための理由を考えてみよう。その理由は必ずあるものだ

「名誉を軽んぜよ」と書物に書く人も、我が名を書物に記す

流行にろくなものなし、ついて見るにうなずかるるふし絶えてあらず。

浪費するのを楽しんだ時間は、浪費された時間ではない

針が隠れていないことを確認するまでは、うまい餌にはかみつかない方がよい。

自らねじれている人間が他人を真っすぐにできるなどとは、聞いたこともない。