良い考えには良い実が、悪い考えには悪い実がなるもの。

法は、仮に人が別の人を虐待しないなら、各人が自分の自由に従って生きることを妨げることはないであろう

不満は不安の表れである。不満が国中に広がることは、少しも悪いことではない。むしろそこには希望の光がある。現状に甘んじている限り、人はそこから抜け出そうとしないものだから

変わることのない優しさは、多くを成し遂げる。太陽が氷を溶かすように、親切な行いが誤解や不信や敵意を蒸発させる

変化に向かって敢然と顔を上げ、目の前の運命に対して自由な精神を発揮するとき、その力は敗北を知らない。

真の貴族は市民のモラルなど問題にしない。市民的モラルを問題にしはじめた時、貴族階級の没落が始まる。

あらゆる男は、命をもらった死である。もらった命に名誉を与えること。それだけが、男にとって宿命と名づけられる。

いつも家来をののしれば、主人は必ずだめになる。

育てて教えざるは親の誤り、教えて厳しからざるは師の怠り。

どの分野も何かに向き合う過程でもそれから得るものも、人間としての構築力や精神力も共通点が多すぎるし、同時にやっぱり極めた人は分野、年齢関係なくみんな人間性が素晴らしい

酒は一種の心の臙脂(えんじ)である。わたしたちの思想に、一瞬化粧を施す。

他の人を幸福にすることは、やはりいちばん確かな幸福である。