個人個人が自分の利益を追求することによって、神の見えざる手に導かれるかのように社会全体の利益にもなっている。

世界は君に何を返したか？　いつも君が与えたのより少ないのだ。

ハイドンは一番難しい生き方を貫いた。すなわち、しごく平凡な人生を　誇りをもって、鮮やかにきれいに生きた。

愚者どもを支配するよりも、愚者どもに支配さらるる方が勝れり

“善人とはほかに大して褒(ほ)めるところのない人物、といって悪ければ頭脳的反応がきわめて単純で、心の中を簡単に見すか・・

善人は不善人の師なり、不善人は善人の資なり。

楽しみは、理性を備えたあらゆる生き物の目的であり、義務であり、目標である

集合的とは私が銘打つ心理の内容は、決して一個人ではなく、同時に多くの個人、したがって、一つの社会、一つの民族、ひいては人類全体に固有な全ての共通する心理的な内容である

奔放な生き方を貫ける人は、もともとそれをできる環境に恵まれていたか、それとも、人間のしがらみに無神経でいられる「大胆」・・

過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望を持つ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に、陥らないようにすることである

人が何を食べているかより、誰と食べているかを見ることだ。

大混乱も起きるかもしれません。それを乗り越えなくては次の時代というのは来ないと思います。飢え死にする人や凍死者もいた戦後間もなくの日本ならば、確かに格差は認めにくい側面もあったかもしれません。しかし、いまの日本のような豊かな社会では、ある程度の格差は認めていかなくてはいけない。そういう時期に来ていると思います