言うな、そんな悲しい調子で、人生ははかない夢にすぎないなどと

1年後の予定が詰まっていない？ オレも暇になったものだ

大嫌いだった私のこの身体が、実はいちばんの味方になってくれ、生きるための哲学を私に授けてくれたのです

「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せず」この荻生徂徠の言葉は誠に感銘深い。完全な人は存在しない。どんな人にも長所短所が必ずある。そこに人生の妙味があるはずである。ところが、人が人を見る場合、とかく長所は見たがらず、短所を見たがる。飲み屋でのサラリーマンの会話を聞いていると、そのことがよくわかる。職場でも短所をあげつらう減点主義が横行している。こんなマイナス評価は、人の心を腐食するばかりだ。短所を知るを要せず

「市場は常に間違っている」というのは私の強い信念である。市場参加者の価値判断は常に偏っており、支配的なバイアスは価格に影響を与える。私が確かに人より優れている点は、私が間違いを認められるところです。それが私の成功の秘密なのです

経営にとって「やるべきこと」というのは大抵はっきりしているんです。たとえば客数を増やす。客単価を上げる。コストを下げる。それらの取り組みによって売上高と利益を上げる

よく、自分を信じることが大切というけれど、素のままの自分ほど信じられないものはありません。自分の中には、楽をしたい自分や虚勢を張りたい自分もいます。とてもそのままで信じられるような奴じゃないですよ。目標を立ててそれを達成していくというのは、そういう多様な自分とコンタクトを取っていく作業なんです。当然、上手くいかないことだってある。でも失敗を重ねながらいろんな自分とやり取りをすることで初めて「自分との信頼関係」ができてくるんです

完璧であるためには、一秒ごとに変化しなくてはならない

数字を効果的に使えるようになるには、ただ数字を見るだけでなく、自分で検証する訓練をすることです

イノベーションの出どころは、夜の10時半に新しいアイデアが浮かんだからと電話をし合ったりする社員たちだ。

日本人の課題は、持てる力を１２０％発揮して具体的なアクションにつなげられないことなんですよ。積極性、アクティビティーが低いわけ

人間の信用は一本の針で試みられること多し