名言大学

20年後の世の中やインターネット業界はどうなっているのか。
どんなビジネスや企業が必要とされるのか。
経営者の役割はそれを予想し、
進むべき方向やビジョンを示し、
今日から着実に手を打つことです

どんなに知名度が高くても、
そこに品質や品格の後ろ盾がなければ強いブランドとは言えません。
知名度にふさわしい質の高い製品やサービス、
それを支える人材、
さらに企業文化が伴っていることが重要です

中国語で「ブランド」のことを「品牌」と書きます。
私の考えでは、
真の意味でのブランドとは「品牌」を構成している2つの漢字「品」と「牌」の両方を兼ね備えているものでなければならないと思います。
「品」は品質、
あるいは品格。
「牌」は看板、......

過去10年で、
アリババ・グループは、
社員が1万7000人を超える大企業に成長した。
会社の急成長と同時に、
私も多くの経験を積んできた。
まだ45歳なので、......

(日本の80歳を過ぎて代表権を手放さない経営者について)それは、
日本社会の活力を奪っているという意味で、
日本の人たちにとって不幸なことだ。
80歳になったら、
仕事などでがんばるのではなく、
“人生のCEOとして生活をエンジョイすることに注力したほうがよいのではないか

(創業10周年を迎えて、
発足時のメンバーが揃って第一線を退いたことについて)中国には「五十にして天命を知る」という格言(『論語』)がある。
これは、
天(神様)から与えられた“自分の命の使い方(使命)を知るという意味である。
これからは、
若い世代の経営者を育てるために時間を割くことにした

10年前、
インターネット上で電子商取引を行うアリババの挑戦は、
1万トンの石油タンカーをヒマラヤ山脈まで運ぶようなもので不可能だと言われていました。
しかし、
社員の絶えざる努力が実り、
夢が実現しました

社会的な問題が大きければ大きいほどビジネスのチャンスも広がる。
アメリカはショッピングの環境が整っているが、
中国は環境が悪かった。
中国でEコマースが発展したのは、
中国のビジネス環境が悪かったことが背景にあったといえる

私は米国のB2B(企業間取引)のビジネスモデルをそのまま中国に持ってきたのではありません。
米国のB2Bはもともと、
大企業間の商取引の省力化が狙いでした。
一方、
私は企業家精神旺盛な中小企業の経営者が、
商売を広げるためのツールとして、......

人々がアリババという名を聞いたとき、
「イノベーション」「希望」「情熱」「誠実」というイメージを思い浮かべてもらえるようになりたい

重要なのは、
20年後、
アリババがどんなブランドになっているかです。
現在のブランドと、
将来あるべきブランドの間には大きな隔たりがあります。
理想のブランドをつくりあげるには、......

これまで日本国内で成功していた企業であればあるほど、
自社の決まったやり方や固定観念にとらわれる傾向があります。
日本という国からは出たけれど、
自分の殻からは結局抜け出せていない。
成功体験を持つ企業は、
往々にしてそういう性質を持っています。......

国外進出で成功するには、
3つの条件があります。
第一に事業の地歩を着実に築くための時間。
第二にチャンスをつかむ勇気。
第三に困難に耐え自分をレベルアップできる持久力です。
この3つを備えていれば、......

創業直後に「お客様が第1、
従業員が第2、
株主が第3」という経営方針を決め、
頑なに守り続けてきました。
アリババに誰がいくら投資していようが、
事業が困難に直面しようが、......

容姿が醜くても関係ない。
絶え間なく自分を磨き、
学び続けることだ。
一般的に容姿が美しいと、
それだけで有利なことが多いから努力しないが、
われわれのような人間は努力するよりしかたがないんだ

私にとっては、
20ドルで暮らしていた当時も、
とても素晴らしい日々でした。
あなたがもし、
百万円を持っていたら、
それはあなたのお金です。......

今日、
私が得たお金も、
人々の私に対する信頼の表れだと考えています。
人々が私を、
「誰とよりもお金を上手に使える人間だ」と認めているということです

(アメリカのどの企業と特に争ってみたい企業はありますか?
)私たちの考え方と、
伝統的な西洋のビジネスに関する考え方との違いは、
そういう「競争(Competition)」と言う点に表れると思います。
世界には70億人の人が生きているのに、
0.5億人の人しかインターネットを利用していないんですよ?......

どんな信頼も、
築きあげるのには時間がかかるものです。
私たちは根気強くなければいけません

アメリカには歴史を変え、
世界の市場構造を変えるほどの先進的な企業がたくさんありますが、
私が言いたいことは、
私はここにまず「学びに」来ているということです。
そして、
小さなビジネスの手助けをしたいと考えています。......

人を信頼して、
それによって人に信頼され、
政府に信頼され、
顧客に信頼され、
株主に信頼されることでしか、
生き残る術はありません

15年前の中国に、
私たちがここに立つ日のことを信じた人はいませんでした。
15年かけて私たちは中国の可能性を証明したんです

私たちはシリコンバレーからハードワークの精神を学ばなければならない。
8時出社、
5時退社の会社ではハイテクカンパニーになどなり得ないし、
成功することなど不可能だ

商業とは本来、
社会全体の発展に貢献すべきものであるはずです。
この本来の目的を取り戻すため、
商業文化のあり方をもう一度根本的に見直すときが来ています

米国の企業はハードウェアとシステムの分野では強かった。
しかし、
インフォメーションとソフトウェアでは、
中国人の頭脳は彼らに匹敵するだろう。
(中略)良いチームを作り、
成したいことを自覚すれば、......

私は中国のビジネス情報サイト「China Pages」を手がけていた頃から常々言ってきた。
私たちが戦う相手は国内ではなく、
海外、
特にシリコンバレーの競合サイトだと

男の才能は往往にして容姿と反比例する

人に評価されないことがラッキーな場合もある

そもそも世界は不公平だ、
公平であるはずがない。
農村に生まれた君と、
ビル・ゲイツの家庭に生まれた子供を比べることができるか?
しかし、
一つだけ公平なことがある。......

私たちのプラットフォームを満足して使ってもらうことさえできれば売り上げも何もかも絶対についてくる。
そこまでは一切何も考える必要ない

部下にはこう言っています。
これまでの15年で、
我々はゼロから現在の規模にまで成長した、
15年後には、
誰もがアリババのことを知らない。
なぜならいつでもどこにでもあるから

数年前には、
「アリババ・モデルはひどい」「お金にならない」「AmazonやeBay、
Googleのほうが良い」と言う人がいた。
でも、
米国にはアリババのようなモデルは存在しない。
私は私自身や部下に対して、......

何か新しいことに出会ったり、
文章を読んだりしたとき、
頭を使って2分間考えることを習慣にしています

自分でも理由は分からないのですが、
12〜13歳の頃に突然英語が好きになったのです。
当時は特に英語を学べる場所も、
英語の本もありませんでした。
そこで、
私は杭州賓館、......

(多くの不合格の経験について)慣れちゃいました。
つまり、
我々は大したことないんだと悟ったのです。
今もたくさんの人たちが我々を拒絶してますしね。
大学卒業後に30社の就職試験を受けましたが、
それもすべて不採用でした。......

強いブランド、
強い品牌(中国語でブランドの意味)の本質とは、
「牌(看板、
知名度)」ではなく「品(品質、
品格)」にあります

日本と中国は、
経済的に密接な関係にあり、
それぞれの中小企業のニーズも似ている。
彼らに多くのビジネスチャンスを提供しようとすると、
アリババだけではできないこともある。
大きな目標を達成するためには、......

現在、
私はこれらの大きな目標の実現に向けて、
全力を尽くしている。
アリババ・グループの目標は、
無謀なものに聞こえるかもしれない。
だが、......

B2B(企業間取引サイト)のアリババ・ドットコムや、
C2C(消費者間取引サイト)のタオバオなどは、
世界最大級の電子商取引サイトになった。
それが自信につながっているし、
私も彼らのビジネスが成功することで、
“力 をもらっている。......

技術の革新で、
インターネットよりも便利なツールが開発されれば、
新しいツールで人類の発展に貢献する。
20年後は、
現在とは異なる世界になっているはずだ。
将来的に、......

今後は、
若い世代にはどんどんチャンスを与えて伸ばすことが重要になる。
若者を育てることで、
“人間が持つ能力 を発揮してもらうことが、
“社会全体の幸せ や “個人の心のゆとり につながり、
最終的には人類の発展に貢献できるようになるからだ

まさに仕事の場が修行だと思っていて、
辛酸をなめて自分の心を高めている

ブランドをつくりあげるのは時間と経験の蓄積です。
知名度を上げるなら簡単なことです。
いくばくかのお金を使い、
注目されるようなイベントなり話題なりをぶち上げれば、
たちまち人々の知るところになります。
しかし、......

(株式上場の成功や莫大な資産について)株価が上がる。
すると人々の期待も高まる。
私は将来のことを考えすぎ、
抱えている心配事も多すぎる

ブランドは名前を知っているとか、
製品を持っているとかではなく、
多くの人がブランドに接して、
喜び、
親しみ、
尊敬などの前向きな印象を抱くことが必要です

2008年から2009年にかけて、
リーマン・ショックを契機に世界的な金融危機が発生して、
仕事に戻るべきだと考えた。
二言三言で世界を変えるのは不可能だからです。
そして、
あれから7年、......

私は思い付いたことを今すぐ、
直ちにやれ、
ということを常に言ってきた。
考えたことを実行に移す人は1%、
しかしその中のさらに1%が直ちに行動を起こす人だ。
そうしてこそ、......

今日どれほど問題があろうとも、
明日には必ず誰かが解決する。
そしてそれを自分が解決すれば、
自分自身のチャンスになる。
私は人々の不満の声を聞くと興奮する。
なぜならそれがチャンスだからだ。......

私が最も幸せだった日々は、
月に90元(約1700円)を稼いでいた頃だった

明日は今日より辛いかもしれない。
でも明後日は晴れるかもね