名言大学

言いたい事と、
言わなければならない事とは厳に区別すべきである。

狡猾なる政治家は、
群集心理を利用して、
自家(じか)の利益に資する。
国民は心して、
そうも容易におどろかされてはいけない。

私は言いたいことを言っているのではない。
徒(いたずら)に言いたいことを言って、
快を貪(むさぼ)っているのではない。
言わ・・

言論は言論を以(も)って正すべきである。
「権力的に」これを統制しては、
人を以って言わしむる天の声は、
おのずから為政者の・・

近代的体制において、
「平和か」「戦争か」を決定するものは、
戦時に総動員を必要とする国民であらねばならない。
政府を作るも・・

人は誰でも、
一国家、
一民族の構成員である限り、
彼の心理作用は、
その従属国家または民族の伝統によって左右されます。
だが、......

言いたいことを、
出放題に言っていれば、
愉快に相違ない。
だが、
言わねばならないことを言うのは、
愉快ではなくて、......

人間は他の動物なみに概して、
安心せしめられるよりも、
おどかされやすい動物である。
特に群集心理が手伝った場合には、
常軌を・・

桐生 悠々(きりゅう ゆうゆう、1873年〈明治6年〉5月20日 - 1941年〈昭和16年〉9月10日)は、石川県出身のジャーナリスト、評論家。本名は政次(まさじ)。明治末から昭和初期にかけて反権力・反軍的な言論(広い意味でのファシズム批判)をくりひろげ、特に信濃毎日新聞主筆時代に書いた社説「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」は、当時にあって日本の都市防空の脆弱性を正確に指摘したことで知られる。