名言大学

時はその使い方によって金(きん)にも鉛にもなる。

恋よ、
恋よ、
お前は永久に智慧(ちえ)とは融和しないのだろうか。

恋の力は、
身をもって恋を経験する時でなければわからない。

自分の妻、
自分の賭け金、
自分の財布を除いてなら、
友人に何でも打ち明けてよい。

ともかく、
恋愛はいい先生だ。
運命が我々に与える困難など、
恋愛が我々に味あわせる快楽には到底及びもつくまい。

経験というのは誰にでも自由に与えられる権利ではない。
それは「偶然」が与えてくれた特権なのだ。

経験というヤツが年齢のかわりをするんだ。

愛し合う恋人同士にとっては、
宇宙全体が祖国ではないか。

恋は富よりもはるかに強い。
けれど恋はその力を借りなければならない。

運の悪いということは、
諦められるものである。
自分の失敗ではない分だけ、
時が経てば忘れられもし、
悲しみも薄らぐ。

心から愛する恋人のどんな気まぐれにも、
眼をつぶって飛び込んでしまうのが恋する人の常である。
そうでない人がもしあったら私・・

アントワーヌ・フランソワ・プレヴォ・デグジル(Antoine Franois Prvost d'Exiles、1697年4月1日 - 1763年12月25日)は、フランスの小説家。カトリック教会の聖職者であったため、アベ・プレヴォ(Abb Prvost、僧プレヴォ)と短縮して呼ばれることが多い。