名言大学

先の見通しがどれほど利くか。
どれほど他人の気持ちの察しがつくか。
何事についてもどれほどバランスを心得ているか。
この三つ・・

しつけ三原則──「ハイの返事」「あいさつ」「はきものをそろえる」

凡事徹底

人間には進歩か退歩かのいずれかがあって、
その中間はない。
現状維持と思うのは、
実は退歩している証拠だ。

縁は求めざるには生ぜず。
内に求める心なくんば、
たとえその人の面前にありとも、
ついに縁は生ずるに到らずと知るべし。

一生を真に充実して生きる道は、
結局今日という一日を真に充実して生きる外(ほか)ないでしょう。
実際一日が一生の縮図です。

人間は他との比較をやめて、
ひたすら自己の職務に専念すれば、
おのずからそこに一小天地が開けてくるものです。

自己に与えられた条件をギリギリまで生かすことが、
人生の生き方の最大最深の秘訣である。

人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、
一瞬早すぎず、
一瞬遅すぎない時に。

キレイごとの好きな人は、
とかく実践力に欠けやすい。
けだし実践とはキレイごとだけではすまず、
どこか野暮ったく、
泥くさい処・・

人生二度なしという真理ほど、
われわれ人間をして人生の深刻さに目覚めさせる真理は、
ほかに絶無と申してよいでしょう。

森 信三(もり のぶぞう、1896年(明治29年)9月23日 - 1992年(平成4年)11月21日)は、日本の哲学者・教育者。通称、しんぞう。