名言大学

俺は落胆するよりも、
次の策を考えるほうの人間だ

道は長い。
けいこつに果てるな。
事にやぶれれば腹なんぞ切らずに命のつづくかぎり駆けて戻って来い

英雄とは自分だけの道を歩く奴のことだ

日本を今一度せんたくいたし申候

わしゃーもーだめだ、
頭をやられとる、
お前はだいじょうぶか?
(だめだ声がでん)

一旦志を抱けば、
この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、
いやしくも弱気を発してはいけない。
たとえその目的が成就できなくても、
その目的への道中で死ぬべきだ『竜馬がゆく』、
坂本龍馬のセリフ(作:司馬遼太郎)

今は力を培養するときだ。
その時機を辛抱できぬのは男ではない

世の中の人は何とも言わば言え、
我がなすことは我のみぞ知る

世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る

人として生まれたからには太平洋のようにでっかい夢を持つべきだ

俺は議論はしない、
議論に勝っても人の生き方は変えられぬ

慎重もええが思いきったところがなきゃいかん。
慎重は下僚の美徳じゃ。
大胆は大将の美徳じゃ。
将か士かは人のうまれつきで決まるものだがお前は大将修行をやれ

財政の独立なくては、
思想の独立もなく行動の自由もない

一つの概念をしゃべるとき、
その内容か表現に独創性がなければ男子は沈黙しているべきだ

何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様、
骨となって一生を終えるのだから

世に生きものというのは人間も犬も虫もみな同じ衆生で上下などはない

おのおの、
その志のままに生きよ

人よりも一尺高くから物事を見れば道は常に幾通りもある

四、
五十人も人数が集まれば一人ぐらいは異論家はいる。
いるのが当然でもある。
その一人ぐらいの異論を同化できぬ己を恥じろ

見まわしたところ、
それぞれ優れた面魂の男ばかりだ。
一片の侠気義心のために死をも辞せぬのが諸君であろう。
しかし、
それは所詮はおのれ範囲を出ぬ。
心を変えろ、......

人の世に道は一つということはない。
道は百も千も万もある

人の諸々の愚の第一は他人に完全を求めるというところだ

男の不幸は、
馬を得るか得ぬかにある

わずかに他人より優れているというだけの知恵や知識が、
この時勢に何になるか。
そういう頼りにならぬものにうぬぼれるだけで、
それだけで歴然たる敗北者だ

逃げ路があるかないかということは天が考えることだ。
おれたちは、
とにかく逃げることだけに専念すればいい

人間というものは、
いかなる場合でも好きな道、
得手の道を捨ててはならんものじゃ

古来、
英雄豪傑とは、
老獪と純情の使いわけのうまい男をいうのだ

人の一生というのは、
たかが五十年そこそこである。
いったん志を抱けば、
この志に向かって事が進歩するような手段のみをとり、
いやしくも弱気を発してはいけない。
たとえ、......

業なかばで倒れてもよい。
そのときは、
目標の方角にむかい、
その姿勢で倒れよ

戦わずして敵の不意を誅するのが、
上乗の戦さというものである。
どうすれば戦わずして勝ちうるか奇計異術では出来ない。
誠をもって押してゆく以外にない

先人の真似ごとはくだらぬ

人生は一場の芝居だというが芝居と違う点が大きくある。
芝居の役者の場合は舞台は他人が作ってくれる。
なまの人生は自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、
そのうえで芝居をするのだ。
他人が舞台を作ってくれやせぬ

そのことは我が胸に成算がある。
やろうと思えば世に出来ぬことはない

金よりも大事なものに評判というものがある。
世間で大仕事をなすのにこれほど大事なものはない。
金なんぞは評判のあるところに自然と集まってくるさ

生きるも死ぬも物の一表現に過ぎぬ。
いちいちかかずらわって おれるものか。
人間、
事を成すか成さぬかだけを考えておればよい

偏見を持つな。
相手が幕臣であろうと乞食であろうと教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい

地球を動かしているのは、
思想ではなく経済だ

男子は生あるかぎり、
理想をもち、
理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである

自分の防衛に汲々としているようなことでは大事が成せるか

俺は着実に物事を一つずつ築きあげてゆく。
現実に合わぬことはやらぬ

当時二ても土佐国ハ幕の約にハ立不甲(たちもうさず)位の所ハ相はこび申し候。
今年七八月にも相成候へバ、
ことにより昔の長薩土と相成可甲(あいなりもうすべし)と相楽ミ居甲候

世の既成概念を破るというのが真の仕事である

人の運命は、
九割は自分の不明による罪だ

人おのおのが志を遂げられる世の中にしたいものだなぁ

とんとんと登る梯子(はしご)の真中程で 国を去って薩摩同志 楼に上がる貧乏の春 辛抱しゃんせと目に涙

人間はなんのために生きちょるか知っちょるか?
事をなすためじゃ。
ただし、
事をなすにあたっては人の真似をしちゃいかん

男はどんなくだらぬ事ででも死ねるぞという自信があってこそ、
大事を成し遂げられるものだ

他人の命は他人様それぞれの料簡で始末すればいいが、
俺の命は俺の一存で成改できる

以上八策は、
方今天下の形勢を察し、
之を宇内(うだい)万国に徴するに、
之を捨てて他に済時の急務あるべし。
苟(いやしく)も此数策を断行せば、
皇運を挽回し、......

人間に本来、
上下はない。
浮世の位階というのは泰平の世の飾りものである。
天下が乱れてくれば、
ぺこぺこ剥げるものだ。
をなさんとすれば智と勇と仁を蓄えねばならぬ