名言大学

サッカーは思いやりだよ。
パスを受ける人の立場になって、
受けやすいボールを出すことから始まる

サッカーはトイレのサンダルと同じ。
用を済ませた後、
サンダルを揃えておかないと、
次に使用する人はどうなる?

サッカー、
それは本当に素晴らしい競技だ。
なぜなら、
子供を大人に、
大人を紳士に育て上げる競技だから

物を見るのは精神であり、
物を聞くのは精神である。
眼そのものは盲目であり、
耳それ自体は聞こえない

ボールコントロールは、
次の部屋に入る鍵だ。
この鍵さえあれば、
サッカーというゲームは、
何でもできる

勝った時に友人は集まる。
しかし本当に友人を必要とするのは負けた時である

サッカーに上達の近道はない。
不断の努力だけである

サッカーは人生の鏡である。
そこには人生のあらゆるものが映る

サッカーというのはすべてシンプルなもので、
難解にすることはない。
その人物の才能を見抜くには、
チームでプレーさせれば一目瞭然だ

サッカーには人生のすべてがある。
特に「男」にとって必要なすべてが

サッカーが人生で、
サッカーで生きていた。
まるで、
はやりの病気のように私に、
その熱狂をうつしたよ

重要なのは負けたとしても全力を出すること。
もう1回やらせてくれれば勝てる、
などと選手たちに思わせてはいけない

グラウンドはサッカーだけをやるところではない。
人間としての修練の場である

いい結果を得ようとすれば、
いい準備が必要

サッカーは技術、
戦術が重要視されているが、
私は基本的に感情が大きく左右するものだと考えている。
すべてを司るのは頭(脳)であり、
目を見えるように、
耳を聞こえるように、......

君たちに大和魂はあるのか

デットマール・クラマー

おのれの役割をまっとうした人間ほど美しいものはない

多くの問題があって・・。
クラブにはジュニアにいい選手がいても、
トップチームへ上がっていけない状態が続いている

デットマール・クラマー

日本の選手はボールを受け、
トラップをして、
前を向いてシュートするのに、
イチ、
ニ、
サンという調子だ。......

デットマール・クラマー

キーガンねぇ。
いいプレーヤーだった。
私がバイエルン・ミュンヘンの監督をしていたとき、
彼が欲しくてチームに入れようとした。
いいところまでいったのだが、
結局は獲得できなかった。......

デットマール・クラマー

(ベッケンバウアーに対して)君のようなやり方は前例がない。
しかし、
このまま続けなさい

デットマール・クラマー

第1回の掲額に招かれてとてもうれしく、
光栄に思っている。
功労者を讃えるこういう制度はドイツにもまだできていない。
素晴らしいことだと思う

デットマール・クラマー

サッカーは理論ではなく、
試合を通して学べるもの

きちんと基礎を固めてこそ、
その上に立派なものが建つ。
基本がしっかりしていないものは、
いつかは崩壊する

デットマール・クラマー

私はサッカーを好きではない、
心から愛している

人間は暗い気持ちの時は耳を塞いでしまう。
そんな時には、
どんな名言も届かない。
しかし、
心を開いている時なら、
苦言でも受け入れることが出来る

ドイツ人にゲルマン魂があるように、
君たちにも大和魂がある

デットマール・クラマー

選手一人一人の個性を知らずして、
どうして良い指導ができるんだ。
コーチは、
常に選手と共にあるべきだ

デットマール・クラマー

よい準備がなければ、
よい試合はできない

デットマール・クラマー

タイムアップの笛は、
次の試合へのキックオフの笛だ

デットマール・クラマー

おお、
トゥルー・フレンドが来た。
ドイツでも勝てばいっぱい役員たちが来るが、
負ければ誰も来ない。
こういうときに来てくれるのが真の友だ

点差は少ないが、
力はプロとアマほどの違いがある

デットマール・クラマー

最高の瞬間は日本がメキシコ五輪で銅メダルを獲得したときです。
私は、
あれほど死力を尽くして戦った選手たちを見たことがない

とても忙しい試合だったね。
スピードが速過ぎた。
日本がゲームをコントロールし、
攻撃ではチャンスが10回もあって、
簡単に勝てそうにも見えたが、
ゴールを奪えなかった

デットマール・クラマー

(チャンピオンズリーグで優勝したリバプールも、
イングランドの選手は二人だけだったことについて)クラブではそれで良くても、
ナショナルチームとなると問題になるのだ

デットマール・クラマー

スキルは大切に違いない。
多分、
サッカーでは最も重要なものの一つだろう。
しかし、
あまりにもスキルにこだわると現実的でなくなる。
サッカーで現実的というのは得点をすること(失点を防ぐこと)。......

多くのコーチは技術の高い、
美しいプレーをする、
パスワークの素晴らしいチームを作ろうと夢を見るものだ

デットマール・クラマー

才能ある者がトレーニングをし、
自分のプレーをオートマティックにできるようにしていくことが大切だ

シュートの練習を見ると、
たいていエリアの外に誰かが立ってボールを集め、
誰かが出すパスをシュートする形が多い。
それもペナルティー・エリアの外のだいたい20メートルの距離で蹴っている。
長いシュートは大切な武器に違いないが、
エリア内での確率が高いのに、......

得点の80パーセントはペナルティー・エリア内のシュート(ヘディングも含めて)から決まることが統計で出ている

デットマール・クラマー

ゲルト・ミュラーは、
ドイツ代表の61試合で68得点。
この70年と次の74年の2回のワールドカップで、
通算14ゴールを挙げた。
偉大なペレでさえ4大会出場して12得点だから、
ゲルト・ミュラーの得点能力の素晴らしさは、......

デットマール・クラマー

1966年のドイツ代表のストライカーはウーべ・ゼーラーだった。
1970年にはゲルト・ミューラーが力を付けてきた。
70年のワールドカップで二人のスター・ストライカーは、
互いに見事に、
それぞれの役割を演じた

デットマール・クラマー

経験あるプレーヤーの間には、
互いに話し合えば解決できないことはない。
こういう問題では、
まず互いの心が大切だ。
そのマインド・バリアー(心の壁)を超えれば、
あとはプレーをどうするか。......

二人の間で話し合うこと。
そして、
互いの仕事のやり方を理解すること。
それと反復練習をしなければならない。
そうすれば、
うまくいくものだ

経験あるプレーヤーは、
いつドリブルするか、
いつパスを出すかというタイミングを知っている。
こういうタイミングを心得たプレーがなければ、
フィニッシュは成功しない

経験を積んだプレーヤーは、
スキルを、
どこで、
いつ生かすかを心得ている。
いまドリブルするのか、
パスするのかの判断もできる

デットマール・クラマー

たとえばキラーパス。
相手の二人のディフェンダーの間を通すスルーパスにミスが多かった。
これも効果的でなかった一つだ。
その大きな理由は、
最も経験があるプレーヤーが出ていなかったことだ

デットマール・クラマー

この試合では、
選手たちはスキルを見せた。
しかし効果的ではなかった。
つまりゴールを奪うプレーができなかった

デットマール・クラマー

試合の後で、
多くのコーチやメディアでそうした話が出た。
私は、
ジーコはそうは思っていないだろうと言った

デットマール・クラマー

昨夜の試合でも、
カマモトがいれば、
すっかり変わったものになっていたんじゃないか――と古い仲間が冗談めかして言っていた

デットマール・クラマー(ドイツ語: Dettmar Cramer, 1925年4月4日 - 2015年9月17日)は、ドイツのドルトムント出身のサッカー選手、サッカー指導者。デトマール・クラマーと表記されることもあった。