名言大学

自分は本当にゼロから始めた人間。
今の自分の周りには自分を利用してやろう!って人間がいない

今の声が精いっぱい。
僕のプライドで公演ではマイクなしでやってきたが、
今は無理

(中居について)だってね、
一番最初の印象が良くなかったのよ。
本読みの時に、
全く声張らずにやってるから。
腹から声出せっていうのに

(抗がん剤の副作用で)例えて言うならば・・・船酔いをしている状態で高熱が42度あるような感じです

今日は、
病人としてではなく役者として舞台に立ちたかった。
でも、
自分は役者を止めた訳ではありません

この仕事を命がけでやっていきます

僕は本人なので、
妻が一番辛いんじゃないか・・・。
僕が嗚咽した時に、
冗談ながら「浮気できるくらい元気になってね」と言われた。
情けなかった

生きていることがこんなに辛いと思わなかった。
役者が舞台を降りると言うのは本当に悔しい・・・

病院側が家族には「クリスマス」までは持たないだろうと言われてきたが、
僕は「絶対に舞台に立てる」と信じ、
リハビリを続けて来たが、
病気には勝てなかった

腸閉塞だと嘘をついていたことに皆さんに謝りたい

芸能界はいざ入ってみると「空手10年やって初めて試合に出た」ような感じ。
そしたら周りがみんな弱かったみたいな

35歳で独立したんだけど、
やっぱり確信っていうより自信だよね。
自分の力以外の何かに頼らなくても、
もう自分の力でやっていけるんじゃないかな?
って思って

僕ね、
世の中で一番リラックスできる場所は舞台の上なんですよ

僕は日本が好きだし、
日本人としてずっと勝負していきたい

確かに仕事は増えたけど、
日本の環境は全く変わってないですね。
俺がブロードウェイに行っ て、
自分もやりたいなんて言ってくる骨のある奴もいねぇし。
みんな芸能人だから。
俳優じゃない

とにかく芝居が好きでしょうがない。
趣味がないんです、
僕。
芝居が趣味

英語はスポーツと同じ。
英語と日本語では使う筋肉が違うので、
毎日でも動かしてないと話せなくなってしまう

日本では神風とか戦争というだけで拒否反応を示す人もいるけど、
アメリカでは人間ドラマとして素直に受け止めてくれ たみたいです。
逆にアメリカのほうが色眼鏡で見ないぶんストレートに観て、
いいか悪いかはっきり言ってくれる

この作品(『THE WINDS OF GOD』)を通して、
他人の始めた戦争に巻き込まれた若者たちがいたことや、
生への欲求を訴えたいと強く思いました

俺が目指しているのは「存在感が恐い」「奥行きのある演技が出来る」俳優。
「笑ってても恐い」みたいなね

やっぱり芸能人はオーラが無いとダメ

日本は戦争に負けて、
とにかく経済、
経済だったから芸術に関してはとても遅れていると思うんだ

アメリカの全てが良いとは言えないけど、
やっぱり先進国の中で演劇や映画に関して一番遅れているのは日本だと思うね

今度こそ休もうと思っても、
次々やりたいことが出てくるんで休めない

俺の俳優人生、
全部これ(『THE WINDS OF GOD』)に捧げてるようなもんだからね(笑)

今は家庭より仕事を優先するような男でいたいんです。
そのくらいの勢いでないと芸能界、
そしてブロードウェイでは絶対生き残っていけないと思う

楽屋にいるのもすっごい好き。
少しでも早く楽屋に入りたくて、
気づけばいつも一番のり

今井 雅之(いまい まさゆき、1961年(昭和36年)4月21日 - 2015年(平成27年)5月28日)は、日本の俳優・演出家・脚本家・タレント・エッセイスト。兵庫県城崎郡日高町(現豊岡市)出身。代表作は自身が「自分の魂」と形容している神風特別攻撃隊が主題の演劇・映画『THE WINDS OF GOD』や、自身の出身地で撮影した初監督映画作品『SUPPINぶるうす ザ・ムービー』など。最終所属先はオスカープロモーション。