名言大学

自分が本当にやりたいことをみつけられたら後はもう大丈夫!

人生は(学校)卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる

運を捕まえられるかどうかは、
日頃から準備していたかどうかだ

運がいいなんてありえない。
チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる

観測装置「カミオカンデ」を設置しようとしたとき、
米国から驚愕のニュースが飛び込んできました。
同じ方法の実験が準備されているという。
しかも光電子増倍管は、
カミオカンデを上回る5000個設置する予算を獲得している。
「これでは負けるに決まっている。......

カミオカンデの運転を再開した翌月、
誰も予期していなかった大マゼラン星雲の超新星爆発のニュースが飛び込んできました。
その観測がノーベル賞につながったわけです。
「小柴は幸運だ」。
よくそう言われます。
確かにその通りなんですね。......

絶対に、
後追いの実験はしたくなかった。
そして悩み、
考え抜いて準備を進めたことが、
大きな発見につながったと思っています

やりたいことが上手くいかなかったら、
できることから突破口を探すこと

偉い先生が言うから、
それに従うなんてのは、
僕はおかしいと思う。
自分がこうあるべきだと思うことをやらなきゃ

100人のうち99人がこうだと言っても、
1人の方が正しいことがある

物事をとことんまで突き詰めていると、
勘の当たりが良くなるような気がします

逃げ出すのは僕の趣味に合わない

大人はせいぜい、
子供が新しいことに挑戦する練習をさせてやるくらいです。
子供が助けを求めてきたら助ける。
そうじゃない限り、
放っておく。
そういう態度も必要でしょう

親や先生がいくら「あなたが本当にやりたいことは何なの」と聞いても、
本人がどんなに本を読んでも、
そんなものは見つからない。
いろんなことを試してみて、
その中で実感を得て、
自分の力で見つけていくしかない

自分が何に向いているのか、
何が好きなのか、
見つけるのは優しくない。
それでも何とか見つけ出さなければいけない。
良くないのは、
見つける努力をしないでフワフワ生きていること

大事なのは、
「自分はこれをやりたい」というものを見つけること。
それが人生で一番大切なことです

私たちを取り巻く自然の姿は、
究めれば究めるほど奥が深く、
常に新たな発見と可能性の連続。
その素晴らしさと醍醐味を、
一人でも多くの日本の若者に体感させたい

人には向き不向きがある

基礎科学による成果は、
人類共通の貴重な知的財産です

大学院で天文学や数学、
物理を研究している学生の多くが奨学金をもらっている。
大学院で学ぶくらいだから、
彼らは理科に大いに興味がある。
こうした大学院生に、
出身校に一年間戻って、......

「夢の卵」を常に三つか四つ、
自分の中で温めておく。
そしてチャンスが訪れた時にそれをつかむ準備をしておく

理科離れが問題だと言うが、
教える人自身が理科をおもしろいと思っていなければ、
子供が興味を持つわけがない。
これは他の科目でも同じです

(世界で通用する研究者になるためには)自ら考えて解決策を模索する「能動的認識能力」こそが大きくものを言う

「ゆとりをもって」とか「自由意思で」といったって、
子供にはわからない。
「ゆとり教育」なんて、
教育学者が頭の中で考えただけの、
馬鹿げたことだ

賞に自分の名前がつくのも嫌だった。
それなのに、
財団の理事会は私の名前を入れるのがいいという

記憶力のいい時期に詰め込んでやる

指導者なんて、
育てようと思って育つものじゃない

いつか達成したいと思っている「卵」を多く持っていてください。
その卵のことをいつでも本気で考えていれば、
きっとなんとかなると思いますよ

日本の教育費は世界一高い。
だから地方に暮らす人は東京の大学に子供をやるより安いからと、
アメリカの大学に行かせたりする。
これは文明国として恥ずかしい

今はできないけど、
いつかは実らせたいと思う「卵」をいつも3つか4つ抱いて、
夢をもって生きるといい

ドイツの良いところは、
日本と違って高速道路の通行料もタダだが、
何より高等教育がタダなこと。
制度が変わって授業料を徴収するところも出てきたようだが、
長い間大学も大学院もタダだった。
それこそ文明国のあるべき姿です

何よりも家庭での教育がおかしくなっていることを痛切に感じます。
子が親を殺したり、
兄弟を殺したり、
以前は考えられなかったようなことが起きている。
責任を感じるべきなのは、
親になっている世代です

メモなんかしない。
忘れたら忘れたで、
それだけのこと。
必要なことなら、
また後で思いつく

時間をかければいいってもんじゃない。
本当にやろうと思ったことは頭から離れない。
ずっと考えている

自分の子供にああしろ、
こうしろと言ったことはない。
彼らが何に興味を持っているか、
そばで見ていればわかりますからね

躾の問題ですが、
2,3才の頃 物心つく頃に、
これはやってはいけないことなんだと言う事を身体に覚えさせた方が良いんだろうという気がしますけどね。
私の考え方が古臭いのかもしれないけれど

最近は子供に痛い思いをさせると言うことはあんまりしないようですね。
やるといけないことだというように考えられているらしい

たまたま大学受験のとき、
「小柴は物理ができない」というウワサを耳にして、
一念発起(笑)。
猛勉強の末、
東大の物理学科へ進学しました

小柴 昌俊(こしば まさとし、1926年〈大正15年〉9月19日 - 2020年〈令和2年〉11月12日)は、日本の物理学者、天文学者。勲等は勲一等。正三位。学位はDoctor of Philosophy(ロチェスター大学・1955年)、理学博士(東京大学・1967年)。東京大学特別栄誉教授・名誉教授、東海大学特別栄誉教授、杉並区立桃井第五小学校名誉校長、日本学術会議栄誉会員、日本学士院会員、文化功労者。