名言大学

不確定性とは不正確な予測と、
変化するかもしれないが常にバイアス(偏り)を持つ人々の予測の意図せぬ結果とのフィードバックから発生するもの

私たちの現実理解がどこまで到達できるかという点に関して限界はない。
私たちの社会は改善の余地が無限なのである

私は市場システムが人間の取り決めた他の全てのものと同じく、
もともと欠点を抱えたものであると信じている。
この信念が私の個人的哲学や、
私のファンドの成功の基礎にあると言える

市場のトレンドに追従する行動は必ずしも非合理的ではない

私の仮説が誤りだった場合でも、
私はしばしば利益を上げてから手を引くことができた。
私の批判的な態度が、
他の人々より早く自分の仮説の欠点を見抜かせてくれたからだ。
私は(利益の)においを嗅ぎつけると、
まず投資し、......

レバレッジを利用するにしても、
的確に相場を読む力が必要なことに変わりはない

金融派生商品はきわめて多種多様で、
その一部は極めて複雑であって、
どのようなリスクがあるのかは、
とりわけ高度な投資家でも、
しっかりとは理解していないともみられる。
ちなみに私は、......

投資の本質は将来を予測すること。
しかし、
現時点で投資家がある銘柄の株式(もしくは通貨や商品)に支払っても良いと思う価格は、
様々な形でその会社(もしくは通貨や商品)の運命に影響を与える。
現在の期待の変化が将来に影響を与えるのである。
金融市場のこの相互作用的関係は極めて重要である

あらゆる矛盾は一度極限まで行く

三菱地所によるロックフェラー・センターの買収もあった。
しかしこの時の日本は自らの限界を超えていた

トレンド・イズ・フレンド

社会現象の研究は、
むしろ「錬金術」と称する方が適切かもしれない

成功すれば、
人は自分の考えに関心を示してくれるはず

私の実践的スキルを要約せよ、
と求められたなら、
ただひとこと「サバイバル」と答えるだろう。
まず生き残れ。
儲けるのはそれからだ

関係者は、
世界の金融市場が消えてなくなることは有り得ないかの如く話をする。
しかしそれは間違いである

「市場は常に間違っている」というのは私の強い信念である。
市場参加者の価値判断は常に偏っており、
支配的なバイアスは価格に影響を与える。
私が確かに人より優れている点は、
私が間違いを認められるところです。
それが私の成功の秘密なのです

私たちがいま住む世界についての理解は元々不完全であり、
完全な社会などは達成不可能なのだ

市場原理に任せたらどうかという議論が騒がしいが、
市場原理に任せると言うのが不安定に任せるという意味だとすれば、
社会はどの程度の不安定まで受け入れることができるだろうか。
市場原理はもう一つの原理によって補完されねばならない。
それは公共政策である

金融資産は直接投資よりもさらに移動性が激しい。
金融資本はどこであれ、
もっとも儲かるところに移動していく。
個々の国はそれを繁栄の先駆けとしてこぞって引き寄せようとする

人間の行動には不確実性がつきもの

株価は潜在的に価値を受動的にそして正しく反映しているという考え方を認めないし、
その傾向があるという考えも認めない。
私の主張は市場の評価は常に歪んでおり、
その歪みが基本的価値に影響を与えているということである

再帰的な相互作用は株式市場では断続的なものだが、
為替市場では常に作用している

もし科学的に根拠のある知識に基づいて行動することができるとすれば、
別々の投資家が同じ時点で同じ銘柄の株式を買ったり売ったりすることはないはずである。
市場参加者は天体の運行を予測する科学者のように結果を予測することはできない

金融市場を支配しているのは数学ではない。
市場を支配しているのは人間の心理だ

現代は不確実性が異常なまでに高い時代だと言えます

投資での成功が大きかったからこそ慈善事業が可能になりました

バブルは現実的なトレンドと、
トレンドに関する誤解がお互いを強化し合うにようになる形から始まります

金融資産の誤った価格付けが借金と株式の両方のレバレッジの使用に関するものだと思われる

金融市場は根底にある現実を反映するだけの受け身の存在ではなく、
積極的な役割をも果たしている

投資家の為に稼ぐのが私の任務

何か良いことをしようと努力したことが、
かえって仇になるというのは、
よくあること

世界の貧困と荒廃のほとんどの原因は『悪い政府』にあります

私たちは皆、
誤ちを犯す存在

自分の思考と現実の違いを思い知らされるのは、
苦い経験によってのみである

市場は容赦ない現実を見せてくれる

断言したいのは、
均衡の概念を金融市場に適用することはそれ自体が誤解である、
ということだ

歴史は必ずしも繰り返されるわけではないが、
そこに現れるパターン等にはある種の類似点を見つけることができる

米ドルはもはや基軸通貨ではない