できるまでやることが努力

希望と思いやりに溢れたがんばり家の女神を妻に持ち、かつての自分に良く似た娘は愛や歓びに満ち、娘に善くしてくれる無垢な人たちみんな誰彼なくキスをする。そんなことがとりとめがつかないほどの恐怖感を与えるんだ。フランシスが自分のように惨めで、自棄で、やがて自殺するロック歌手になるなんて想像に耐えられない

巨大なエネルギーっていうのは一夜にできたものではありませんね。僕とファンがずっと長い歴史をつむいでつくってきたものなんですね。それは、高みを目指して挑戦し続ける、一途の道を追求しつづけるという、あくなき表現者として完璧を目指すという強烈な欲求でもある

でも、「最高だ！」と思える瞬間がまだ来てないのも事実で

今、世の中がいろんなものに勝手にどんどん⚪!!と×をつけていってるように感じてて。そういう中で、俺は俺だけの⚪!!と×をつけていくしかない、そうやって生きていくしかないし、そうやって生きていきたい

言葉遣いも気になるな。俺には普通に話すのに店員さんとかに「あ、コーラ！」って言ったりね。「“コーラ、お願いしますでしょ？」って注意すると思う

自分だけが大変なのではない

ピコ太郎のPPAPは、混沌としてると思うんです。色んなものが

芸人は夢を売る商売。派手に遊ばな

俺らはまだまだ人生の海図もコンパスも持っとらんのよ。今は遭難しててもえぇねん。そのうち陸地が見えてくるはずやから。で、そこに一歩踏み出してからが勝負や。その点、俺らは我の強さは誰にも負けんからね

私はもともと、失敗するとずっと引きずるタイプだったんです。でも向こう（ニューヨーク）では、失敗も含めてひとつのショーになっているんです。ライブでの失敗を、お客様が楽しんでいるんですね。だから演者の私も、その失敗も楽しめるようにしないといけない。そう思ったら、失敗も『まっ、いっか！』って思えるようになりました

バンドに関わる一切を自分たちだけでコントロールできる。それが停滞することなく続く純粋な音楽活動につながっている