どんな風に死ぬかでなく、どんな風に生きるかが問題なのだ。

エキスパートというものは、ほんのわずかしか知られていないことをより多く知っている者だ。

どんな馬鹿でも真実を語ることはできる。だが、うまく嘘をつくことはかなり頭が良くなければできない。

人生とは、不十分な前提から十分な結論を引き出す技術である。

最悪の謀反人とは、国王や国家に危害を加える武器を取らず、医者が病人の血を取ることによって癒すように、国王や国家を改善す・・

人生とは、次第に退屈していく道程である。

若さは、誉(ほ)められる季節である春に似ている。

たとえ信念があっても、達成できることはごくわずかなものだ。しかし信念がなければ、何事も達成できない。

人生とは、人前でバイオリンを弾きながら、しだいに腕を上げてゆくようなものである。

死において我々は生命を失いはしない。我々はただ個性を失うのみである。死後、我々は我々自身ではない他人の中に生きる。

神でも過去を変えることはできないが、歴史家ならできる。

「青春」はなぜ「春」なのか。おそらく、褒(ほ)められすぎているところが似ているからであろう。