「成り上がりたい」生き方でも「成り上がりたくない」生き方でもいい。ただそれを絶対あとで、人のせいにしちゃダメだよ

鳥は飛び方を変えることは出来ない。動物は這い方、走り方を変えることは出来ない。しかし、人間は生き方を変えることが出来る

代役なんかやらされたりするわけです。それは一生懸命やるわけですが、うまくいかない。すると、「朝、稽古が始まる1時間前にこいよ、俺が教えてやるから」と言って、木村功さんが教えてくれたこともあった

私たちの体は奉仕に捧げるためのものである。決して自分だけのものではない。だから、一人一人が自分の体を守るボディガードとなって、体調を万全に整える術を身につけよう。いざというときに、この体を差し出し、役立てることができるように

人生は楽しくて哀しくて、とっても長くてきっとずっと短い

真の貴族は市民のモラルなど問題にしない。市民的モラルを問題にしはじめた時、貴族階級の没落が始まる。

「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せず」この荻生徂徠の言葉は誠に感銘深い。完全な人は存在しない。どんな人にも長所短所が必ずある。そこに人生の妙味があるはずである。ところが、人が人を見る場合、とかく長所は見たがらず、短所を見たがる。飲み屋でのサラリーマンの会話を聞いていると、そのことがよくわかる。職場でも短所をあげつらう減点主義が横行している。こんなマイナス評価は、人の心を腐食するばかりだ。短所を知るを要せず

人は往々にして自分が不幸に思えることに、ある種の悦びを感じることで、不幸である自分を慰める。

人間がどのように進化しようと、文明が進もうと、自然の一部であることには変わりはない

ステージの上、私はここで死んでも思い残すことはない。 それで幸せだ

人間はたまたま成功することはない

人間の価値を量る確かな基準など何もないのです。人間の本性は全く人を混乱させるものを持っているのですから。