よく「人間だからミスはするもんだよ」と言う人がいますが、初めからそう思ってやる人は、必ずミスをするんです。基本的にプロというのは、ミスをしてはいけないんですよ。プロは自分のことを、人間だなんて思っちゃいけないんです。百回やっても、千回やっても絶対俺はちゃんとできる、という強い気持ちを持って臨んで初めてプロと言えるんです。真剣で斬り合いの勝負をしていた昔の武士が『時にはミスもある』なんて思っていたら、自らの命に関わってしまう。だから彼らは、絶対にそういう思いは、持っていなかったはずです。時代は違えど、命懸けの勝負をしているかどうかですよ

正しい言葉は聞こえがよくなく、聞こえがよい言葉は正しくない。

優秀な人間は議論や分析が先行し、それで終わってしまうことが多い。行動に移さねば意味がない

子どもの人格を認めるという事は、子どものあるがままを受け入れ、一人の人間として尊重するという事です

問題は、これからのことや過ぎ去ったことを思いわずらう必要はないってことなんだ。大切なのは、今この瞬間を楽しむ、ということさ

「日常生活」に「知識」を生かすこと、取り入れること。それを実践することが、私の考える「知恵」です

かつては「平和」のために軍備が拡張せらぬばならぬと言われた。いまは「平和」のために軍備が縮小せらぬばならぬと言われる。「平和」がそれを聞いたら何と答えるだろう

社会が個性に健全なように、孤独は空想に必要である。

（演技が）うまくなければプロになれませんが、うまいからと言って必ずプロになれるわけではありません。死に物狂いの努力をし・・

他人の不幸に同情するのは、自分に無関係だと思えない時だけである

あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は決して、目的のための手段にされてはならない。

誰でも人生で傷つくものだよ。完璧な人間なんでいない。人は、皆一人残らず、多少はしくじったりするものだよ