我々人間の特色は、神の決して犯さない過失を犯すということである

（体調が悪くなり、仕事量を減らして自宅での時間が増えた際）退屈でしょうがない。だから店に行って働いてる方がいいけど、それだと今度は体がもたない

部下がトリックを使えば、君主は刑罰の適用を誤る。その結果、重臣が勢力を伸ばす

何の仕事にも携わっていないことは、この世に存在していないことと同じである

研究はマラソンに似ています。フルは４、５回走っていますが（過去にやった）柔道やラグビーとはちょっと違いました。勝ち負けだけじゃない。今私たちがやっている研究は海外の超一流大学との競争になっています。研究で負けるというのは論文発表で先を越されることなんですが、たとえそうなっても、あきらめず最後まで走り抜き、きちっと論文や特許を出していく。研究者にはそういう使命があります

女性は男性のように家庭のことを省みず、会社のために全てを捧げて管理職を目指すような働き方を、決して魅力的だとは思いません。ある程度働いた後は専業主婦となって夫を支えるために家庭で過ごしていた方がいいのではないか、好きな事や趣味を活かした生活を送った方がいいのではないか、と迷う人が少なくないのです

「十を言って一伝わればいい」ってどんな場面でも当てはまる名言だね。それくらいに思っていれば、無用に怒ったり、傷ついたりすることもない

日常生活の楽しさを忘れてしまっては、楽しい番組作りなどおぼつかない

己れ自身にとって人間の中で最も困難な人間になることを試みなければならない。そして、そこにこそ誇りがあるのだ

忍耐――それによって凡人が不名誉な成功を収めるくだらない美徳。

私達は全て逃れられない過酷な運命を担った死刑囚なのだ。

真面目で、主君思いで、協調性もあり、勤勉な上に仕事もできる。そんな心と能力を持った人間はトップクラスの良臣だ。しかし、心ばえはそこまで良くなくても、何か優れた能力を持った者ならば採用すべきだ