愚者と賢者はともに害がない。半端な愚者と半端な賢者が、いちばん危険なのである

ただひとつの黒が存在するのではありません。多くの黒が存在するのです

人間っていくらでも成長するんですよね

私は、他の方に「どう生きなさい」とアドバイスするようなものは持ち合わせていませんが、自分がどう生きてきたか、自分がどう生きたいと思っているかという哲学は持っています

（ブラックホールは）究極的にこんな天体があるのかっていうくらい、変わった性質を持っている天体

心から愛する恋人のどんな気まぐれにも、眼をつぶって飛び込んでしまうのが恋する人の常である。そうでない人がもしあったら私・・

私は20歳のときより、30歳の方がずっと若く、心も体もより安定し、より強く感じる

すべてがわかったようなつもりでいても、双方のおもいちがいは間々あることで、大形にいうならば、人の世の大半は、人びとの〔勘ちがい〕によって成り立っているといってもよいほどなのだ

親の喜びはひそかなものである。その悲しみや不安もまた同じだ。

一寸々々(ちょいちょい)と櫛を入れて、「まあ、女がこんなお転婆をいたしまして、川へ落(おっ)こちたらどうしましょう。川下へ流れて出ましたら、村里の者が何といって見ましょうね。」「白桃の花だと思います。」と沸(ふ)と心付いて何の気もなしにいうと、顔が合うた

人が現実に生きていることと、人がどう生きるべきであるかということは、大変かけ離れている。

知識の限界で宗教が始まる