私にとって最も重要なのは、香港に本当の民主主義が根付くこと

人間というのはお互いを知ることから始まるんですね。企業でも人間の集団ですから同じなんです。ただ、これが千人、万人になってくると、なかなか記憶できない。ところが、３００人ぐらいだと、だいたい覚えられるんですよ。この社員は甘党か辛党か、家族構成はどうかとかね。社員の方も、親近感が出てくるんですよ

官僚でも局長、部長以上になると、既に天下り先を見ている。遮二無二、働こうという気は薄い。ときとして理屈、不満が咲きになる事が多い。そこへいくと、課長、課長補佐クラスは理屈、不満を言わず仕事熱心だ。だから俺はいつもそちらの方に目を向けている

一つひとつの問題の本質を正しく掴め。仕事を分割して適当に時間割りせよ

やはり、評議委員会で話を進めて行くのは無理だと。評議委員会というのは、ＪＳＬ（日本サッカーリーグ）に参加している各社の役員クラスばかりで構成されています。現場を運営している部長クラスだとサッカーの愛好者が多くて理解があるんだけど、評議委員はサッカーを十分に知っているわけじゃないんですよね

プライドを捨てる苦しさより、一流を目指す苦しさのほうが楽

ＩＰＯに目的を合わせるのではなく、志を高く持って果敢に挑戦していただきたい。ＩＰＯに目的を合わせてしまうと、達成したとたんに社員が辞めてしまいます。夢も希望もないと感じるからです。夢が社会貢献だからこそ、社員は一生懸命働いてくれるのです

いやな思い出を忘れることができるからこそ、人間は希望を持って生きられるのかも知れない。

やはり日々の努力が必要。自分の血肉になるまで弾き抜くことが大切なんですよね

人間、誰しも自分を治癒する力を持っている。音楽はそれを引き出す脳の中のどこかの部分をノックするだけ。

大学を休学して約2年間留学したときに、2部まででしかプレーできなかったので、1部でやりたいという思いが強く残っていた

経営者の迷いや、中途半端な決断はそのまま組織の迷走につながります。経営者にとっても信念を貫く覚悟が、何より大切だと思います