おのれを知るとは、他人の欠陥よりおのれの欠陥のほうが多いことを思い知ることだ。

まるで何もない十年だ　手に入れたものの全ては無価値で　成し遂げたものの全ては無意味　そこから得たものは退屈さだけだった

その日（初めて書いた小説の提出後）はもう、心臓ばくばく

歴史は人間を賢明にし、詩は多才あるものにし、数学は鋭敏にし、自然哲学は深遠にし、倫理学は重厚ならしめ、論理学と修辞学は・・

人生において何が正しいかなんて、誰にも分からないのだから自分の思う通りに進んで、その結果を他人の責任にしないことが大切ではないか

寡黙な人間は、寡黙な秘密を持つものである

我々が我々の運、不運をつくる。そして我々はこれを運命と呼んでいる

ビスマルクが言ってた通り、大事なのは意向ではなくてポテンシャルである

実際に不運に見舞われてみると、それまで心配で張りつめていた気持ちはすっかり和らぎ、幸福は相対的なものだということを悟る。今度自分の身の上について愚痴を言いたくなっても、思いとどまって、この程度の不幸ですんでいることを神に感謝することだ

我々は東日本大震災からものすごく大事なことを学びました。ひとつは小さなコミュニティで助け合うこと、もうひとつは既存のシステムや考え方に依存しないということです

どれだけ進行を遅らせたところで、老いは必ずその取りぶんを取っていく

読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。