人よりも百倍臆病であるとすれば、百倍勇気を奮い立たせればいいではないか

初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである

役に立たないことをしないこと

俺は早く死にたい

世間に媚びずに世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値うちは世の人がきめてくれる

端的只今の一念より外はこれなく候。一念一念と重ねて一生なり

天下の事は宗盛に任せ、異論あるべからず

あとは西郷に相談せよ

大将は大工の棟梁として、天下の法や規範をわきまえ、その国の利非・曲直を正し、その家の秩序を保つこと、まさに棟梁の道である。大工の棟梁は堂塔伽藍の寸法を覚え、宮殿や楼閣の設計図を理解し、職人たちをつかって家々を建てる。これは大工の棟梁も武家の棟梁も同じことである

天下の諸侯、徳川氏へ臣服し、数百年太平の恩沢を忘却せざるの義心これあり候て、朝廷の不安これなく、やたらに尊王の名を借り、不平を懐き、時勢に乗じ、やたら義を唱え、あるいは私利を営み

社会共存の道は、人々自ら権利を守り幸福を求むると同時に他人の権利幸福を尊重し、いやしくもこれを侵すことなく、もって自他の独立自尊を傷つけざるにあり

我、将来武人となりて、名を天下に挙げん