愛、それは思考であり、行動であります。愛、それは能力であり心構えであるのです。それはまず他の人々に対する関心、あるいは・・

心の強さは持続的な鍛錬によってのみ開発される。

功徳の少ない者は自慢するが、賢者は温和である。渓流はたえず音をたてるが、大海は騒がしくはない。

心にだけは収穫期がない。愛の種は絶えず蒔き直さなければならないのだ

成功は祝福せよ。失敗の中にはユーモアを見出せ。

子供の教育係にする侍に対しては、まず主人がそれを心を込めてもてなし、位のつくようにしてやらねばならない。そうでなければ、その子供が教育係を安っぽくあしらって、それを侮る心が出てきて、ついには教育係をないがしろにして、その忠告を聞き入れず、したがって、振る舞いも改まらないことになるから、大事な問題である

花が咲いているとき、つまり、羽振りがいいとか、利用価値のあるときには、ちやほやと寄ってくる。親切にしてくれるし、遊んで・・

永遠の平和を期待しつつ戦うほうが、解放を念頭に置くことすらなく隷属状態でいるよりはましである。

生死は命(めい)にありて　富貴(ふうき)は天にあり

面と向かって人を誉めたがる奴は、また陰に回ると悪口を言いたがる。

大きな夢をみよう。大きな夢だけが人の心を動かす

功立ち名顕るるにしたがい、いつしか自らを愛する心起こり、恐懼戒慎の意、緩み、驕矜の気、しばらく長じ、その成し得たる事業をたのみ、いやしくも我が事をし遂げんとまずき仕事に陥り、終に敗るるものにて、みな自ら招くなり。ゆえに己に勝ちて、見ず聞かざるところに戒慎するものなり