小説の場合は何をどう感じるかも含めてすべてを読者にゆだね、その結果、どう批評されるかも自分が引き受ける。しかしコピーは、どんな入り方をしても必ず商品、企業に帰結させることが使命です。コピーライターはあくまで黒子、翻訳者。そこが大きく違うような気がします

永久の未完成　これ完成である

裏を見せ表を見せて散る紅葉かな

もしこの世に、乗り越えるべき障害がないとしたら、私たちはこれほど豊かで実り多い人生を送ることはないだろう。

本当に深く心が傷ついたときには、言葉なんて出てこないものだよ

幸福──他人の不幸を眺めることから生じる快適な感覚。

民衆は情熱から蜂起するのではなく、苦痛の焦慮(しょうりょ)から反旗をひるがえす。

「今」だけの感情で、自分の全人生を決めつけないこと

夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに科しているのに等しい

人間は神が創ったということは僕は信じられない。神が創ったものとしては人間は無情すぎ、不完全すぎる。しかし自然が生んだと・・

探しているものは、たった一輪のバラやほんの少しの水の中にも見つかるはずだ

ものごとの意味は、それ自身に内在するのではなく、ものごとに対する我々の姿勢のなかにある