現在、君はもう、昨日までとは違った新しい現実の上に立っている。前穂の氷の壁よりも、もっと冷酷な地盤に立っている。よく覚悟しておくことだ

人間は死ぬという事実こそが、自分を磨くための磨き砂だ

表面的には楽しい瞬間のある本質的な悲劇なのです

パラドックスのなかで意味のある生き方をするためには、深い理解と大きな意志が必要だ。これができる人間は非常に少ない

与えられた限りある時間に、思い残すことなく人をたっぷり愛しておかなければとしみじみ思います

人生はまさにブーメランだ。人に与えたものは手元に返ってくる

家には水とチョコしかないんですよ

涙とともにパンを食べたことのある者でなければ、人生の本当の味はわからない

偉い僧侶と同じだ。外側は立派だが中身は使い物にならない

振り返らずに後ろを見るのと同じくらい、自分自身を見つめることは困難だ

弱くたっていい。そういう自分のまま、貫き通すんだ、と覚悟を決めるのよ

わが国で｢男が立たぬ｣｢男の花道｣など｢男のなんとか・・・・｣という場合、 そこに表現されているものは､体裁であり､虚栄であり､非論理性であり､他人への強要であり､感情、ムード・・・・つまりみんな女性的なもの｡ひょっとしたら､俺たちはみんな女じゃないのかしら｡そんな気がするわ｡男とは独特の自我をもった､クールなものであるべきでしょう