誰も踏み込んでいない芸術的領域に入っていきたいと思っていた

大づかみのテーマになるようなメロディーやフレーズをたくさん考え、それらからふさわしいものを選択。また、２分半程度の短い音楽のなかに、ドラマにあるいくつかの要素をどう配置するかなど。テーマを選んだあとも、本当にそれでよいのか・・

人間とは自分の運命を支配する自由な者のことである

今現在10分近くの曲をレコーディング中なんですけど、それはライブのことは全く考えていないです（笑）

迷い、夢見ることをはばかるな。高い志向はしばしば子供じみた遊びの中にあるのだ

立派な目標と偉大な仕事をやり遂げる道は二つしかない。体力と耐久力である。体力はほんの一握りの恵まれた人間のものである。しかし厳しく身を守り、常に耐え抜くことは、ごく弱小な者でもできるし、たいていの場合目標を達成する。これは、彼の無言の力が時が経つにつれ、何ものにあってもへこたれないほど強力になるからだ

オレの作品は、いつも自分へ向けての音楽。何よりもまず自分を奮い立たせるために作り、歌う。『TRY AGAIN』もそう。しのぎを削りながら頑張ってきて、のし上がって、でもくじけて。後悔して、また自らを奮い立たせる。それをありのまま歌う。自分が倒れた時に立ち上がるための音楽を、オレはやる

ブルースを忘れない方がいい。いろいろな名前の音楽が流行するけれど基本はすべてブルースなのだ

数学における美を知覚すると、音楽、絵画その他の芸術を正当に理解するのとまったく同様の、完全に自己表現を遂げた、という満・・

たいていの人は何か良いものには感動します。しかし、それが芸術家たる資質ではありません。芸術家は火のように燃えています。泣くことなどしません

私は、音が行くところへ行くに任せ、音を在るがままにしておこうと努めました。その結果、ある連続性へと導かれましたが、それはクライマックスに到ろうとはしない連続性です。静止した連続性なんです

死ぬものは皆、生きている間に目的を持ち、だからこそあくせくして命をすり減らす