若い人たちはもっと積極的に一期一会の精神を、日々の生活の中に生かすべきである

いくら謙信や信玄が名将でも、俺には敵わない。彼らは早く死んでよかったのだ。生きていれば、必ず俺の部下になっていただろう

芸術というものは、人間が落付きはらって、かゆいところへマンベンなく手がとどくような快適な実生活に実用品として役立つものではなく、目のとどかない不具の半面に夢や慰めを与えてくれる魔術のオモチャにすぎないものだ

どんなに感謝しても、感謝しすぎということはない。

わたしがもしも昔の時代にいたら、いま任天堂がやっているのとおなじような方法をとったと思うよ。でも、環境が変わったでしょう？周囲が変わったでしょう？ぼくらが変わらなかったらどうなる？ゆっくり死ぬ道を選ぶ？それとも、もっとたくさんの人が未来にぼくらの作ったものでよろこんでくれるようになる道を選ぶ？

石橋を叩けば渡れない。

賭博の構造の中には、きわめて回転の速い富の流通回路の構造がひそんでおり、弱者にも偶然のチャンスというたのしみが残されているのだ

世の荒い波風よ。一つ思い切り俺をたたき据えてみよ。俺は自分がほん物の鉄か、まがい物の鋳物か、知りたいのだ。

自分は技術者である。つべこべ政論をたたかわせているよりも、技術が現実の歴史を解決してゆくことを知っている

われを地上に送りたまいし者、常にわれとともにあり──父なる神はわれを見捨てたまわず。

人は自分にしかなれない。自分以外の誰にもなれない。

確かに、たとえ卵焼きを作るためだけであっても、家を燃やしかねないのが、極端な利己主義者の本性である。