『英雄色を好む』って言ってねえ。あと楽しみねえしな

僕はハンドボールで学んで、ハンドボールで育ってきたようなものですね。ハンドボールなくして今の僕はないです

あなたが、私に対して、なって欲しいという者に、私はなる義務がない

普通のチャンピオンじゃなく、誰からも尊敬される立派なチャンピオンになりたい

昨年、ウズベキスタンで開催された世界選手権の優勝インタビューで「今回のできは？」と尋ねられたので、「40点」とお答えしました。記者さんたちは驚かれていましたが、自分としては練習してきたことが半分もできなかったので。やっぱり、自分に厳しく！

（俳優として手応えがあった時はどういう感じ？）よくスポーツ選手が「ゾーンに入った」と言うじゃないですか？ 本当にそういう瞬間があった気がしたんです

マラソンは、ただものでは終わりたくない、という私の生き方を表現する、私に一番合った手段なんです。

年齢的に最後のチャンス。親父のためにも行きたいし、ガキの頃からの夢。総合やりながらも頭のどこかでオリンピックが消えなかった。今挑戦しないと絶対後悔する。人生一度しかないから。あとはやっぱり親父を喜ばせてあげたいな

雑音を消す方法はたったひとつ、レースで勝つしかない

（あなたにとって神と呼ばれた左は何だったのか）最後まで一番頼りにしていた、一番の武器だった。不発に終わったが、何年経っても“パパの左は強かったんだと、子供達に言えるパンチだった

花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ

プレッシャーは勝ちたければ勝ちたいほど強く持つもの