世人は、首を回すことは知っている。回して周囲に何があるか、時勢はどうかを見分けることはできる。だが、もう少し首を上にのばし、前途を見ることを覚えないといけない｜名言大学

世人は、首を回すことは知っている。
回して周囲に何があるか、
時勢はどうかを見分けることはできる。
だが、
もう少し首を上にのばし、
前途を見ることを覚えないといけない

勝海舟

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勝海舟

勝海舟（かつかいしゅう、文政６年１月３０日〈１８２３年３月１２日〉- 明治３２年〈１８９９年〉１月１９日）は、日本の武士（幕臣）、政治家。位階は正二位、勲等は勲一等、爵位は伯爵。初代海軍卿。山岡鉄舟、高橋泥舟とともに幕末の三舟と呼ばれる。

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勝海舟の名言

俺など本来、人（生まれ）が悪いから、ちゃんと世間の相場を踏んでいる。上がった相場はいつか下がるときがあるし、下がった相場もいつか上がるときがあるものさ。その間、十年焦らずじっとかがんでいれば、道は必ず開ける

機先を制するというが、機先に遅れる後の先というものがある。相撲取りを見てもただちにわかる

急いでも仕方がない。寝ころんで待つのが第一だ

時勢の代わりというものは妙なもので、人物の値打ちががらりと違ってくるよ

生死を度外視する決心が固まれば、目前の勢いをとらえることができる。難局に必要なことはこの決心だけだ

大事をなすには寿命が長くなくてはいけないよ

自分の価値は自分で決めることさ。辛くて貧乏でも自分で自分を殺すことだけはしちゃいけねぇよ

人間、数ある中には、天の教えを受ける勘を備えている者がある

世の中に無神経ほど強いものはない

学者になる学問は容易なるも、無学になる学問は困難なり

人の一生には、炎の時と灰の時があり、灰の時は何をやっても上手くいかない。そんなときには何もやらぬのが一番いい。ところが小心者に限って何かをやらかして失敗する

あれのこれのと心配ばかりしていては、自然と気が餓え神（心）が疲れて、とても電光石火に起こりきたる事物の応接はできない

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関連名言

世界の国々の中で、わが国だけが教育の目標、基本、基準をはっきりとさせていない。最大の問題だ。特に、教育に政治を持ち込み、混同させた

神は人間に適する者を知り結うて、天を遠くに、すぐそばに女をおかれた

人生とは、次第に退屈していく道程である。

時代によって、常識も変わっていく。

正直さは貴重である

愛とはなによりもまず、沈黙のなかで耳を傾けることである。

人間はまじめに生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである

希望は風雨の夜に早くも朝紅をさす

（車は友人たちからの贈り物なので）売れば友人たちを傷つけることになる

いまか、いまかと地震に怯えながら暮らすのは頭のいい人のすることではない。しかし、いつ地震が来ても大丈夫なように、心とモノを備えておくことは大切なことだ

恋愛と言う名の靴下は穴があいても捨ててはいけない。それが味わいとなるのだ

どんな風に死ぬかでなく、どんな風に生きるかが問題なのだ。