だらだらと人生を送っていると、品性の劣った人間になる

子どもが偏食するのを、気ままをいうわるい子だときめつけるべきではない

仕事は受験と同じで、結果がすべてです。たとえ医者になった動機がお金儲けだったとしても、多くの患者さんの苦痛を軽減し、命を救っているのなら、その人は高く評価されます。逆に、医は仁術なりと志は高くても、いつまでも血管や神経の場所すら覚えられないような医者に、私はお世話になりたいとは思いません

量から生み出される質というものを意識したことがあるだろうか。やらない人間というのは精度が悪い。だから、ろくなものを選べない。量が圧倒的に少ないのだ

偉業を成そうと思うなら、その基礎をしっかり固めなさい

仕事は雑に考えると、雑事になってしまう

人間の脳はそう単純なものではありません。同じことをするにしても、人によって違う回路を使っている

食べたいと願っている人を食べさせることで、可能性が広がる人を食べさせてあげる任務が私にはあるんですね。それが私のお仕事ですから

新しいことに挑戦するときに、もっとも大切なことは、現在の自分の能力を考慮してできるかできないかを予測することではなく、「やる気」があるかないかである。これを忘れてはならない

やっぱり46、7（歳）で生理が不定期になった頃から、女性の身体って変わるんですよ

最後に私よりも若いであろう読者の皆さんにぜひお伝えしたいことは、将来のことを必要以上に心配することはない、ということだ。気を揉んでいたずらに時を過ごすよりも、なんでもいい、今からできること、したいことをしてみるといい。まずは行動を起こすことだ。老いは、考えなくても誰にでも来るものなのだから

８３歳まで生きた貝原益軒は「腹八分」といいましたが、私はそれよりも少ない「腹七分」がいいと実感しています。とりわけ６５歳を過ぎると、若いころとは違って運動量が少なくなります。ですから、年をとればとるほど節食を心がけるようにすべきです