汝ら、見られんために己(おの)が義を人の前にて行わぬように心せよ。

手軽なことだ、災難を身に受けない者が酷い目に遭ってる者らに、あれこれと忠告するのは

わたしは二三の友だちにはたとい真実を言わないにもせよ、嘘をついたことは一度もなかった。彼等もまた嘘をつかなかったら

真の友情とは、相互間の正しい軽蔑の上においてこそ、はじめて永続性をもつものではないのだろうか。

運命は、波のように、自分達を規則正しく訪れてくれるのだが、自分達はそれを千に一つも生かすことができないのだ。

希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就しない。

群れから離れて一匹狼になると、自分を否定していたのでは辛すぎてかなわない

今の大人たちは子どもや若い人たちに本物を教えるためにお金を使うということをしなさすぎるとも思います

生れた以上、生きるといふことは、生きる本人の問題である。さう思つて何にもめげずに生きていくべきであると思ふ。

不気味なものというものはやはりこの世にあるのであり、それどころか、人間が本当に生きようとすると、恰好が整わなくなって化け物のようにならざるを得ない。大仰であろうか

卑怯さもバランス感覚も、諦めも思い上がりも、謙虚さも全て中庸を得ていないと「ほどほど」にはならない

貸すならば、なくしても惜しくないだけの額を貸すことだ。