これ以上強くなることはない

無限だよ。う〜ん、無限、無限

稽古だからどうとか本場所だからどうということなく一瞬一瞬の心の置きどころが相撲の勝敗を決めるし、それが積み重なって相撲人生が決まるわけです

出るからには稽古したい

横綱になるより、なってからの方が大変でした。上を目指すことで、（現状を）維持することができるんですが横綱には上はありませんから。横綱は常に12勝以上しなくてはだめ。でも幕の内の力士で横綱とあたるのは強い人。ちょっとの油断で横綱も簡単に負けてしまうんです。横綱は毎日勝たなくてはいけませんが、相手は横綱に勝てば他は全部負けてもいいくらいの勢いでくるんです。金星は給料に上乗せされますし。横綱時代は、精神的なものが培われましたね

私は、紗代子の心の傷をこれ以上深くしたくないと願っています。そして、紗代子が、一日でも早く笑顔に戻れるように、願っています。そのためには、私は横綱として頑張ることが、家族を、そして紗代子を笑顔に出来る一番の方法だと思っています

今回のことで紗代子の心についた傷ははかりしれず。でも、紗代子は自分が一番傷ついているにも関わらず、常に私の心配をしています

ぽかーんと（心に）穴が空いちゃうというね。ここにきて初日のふたを開けたときにちょっと感じたね。何のために頑張るのか、これから

筋力をつけたいし、ダラダラしていても意味がない

上り坂、勢いに乗っている時はいい。窮地に立ったとき、人間の本当の価値が決まる

結構いい勝負をしているんですけど、最後のぶつかり稽古は双葉山関が胸を出しているから、私のほうがまだ少し格下なんでしょうね

モンゴルが民主化されて、初めてのオリンピックに参加したのは、1964年（昭和39年）の第18回東京オリンピックのときのこと。そのとき、私の父はレスリングの選手として日本に来た