（88年逗子）巨大な橋の両側をクレーンを使い同時に持ち上げていくと片方のクレーンの動きが悪かったのか上がるにつれて橋自体が傾いていっちゃったんですよ！台風も近づいていて風も強くて、もう本当に死ぬかと思った

飼っているペットの扱いで、人間の本来の性格がわかる。

インターネットほど人間の欲望や生態をそのまま映し出すものはありません。そしてネット業界で仕事をしていると、人は際立ったもの、極端なものを好むことを痛感します。検索エンジンを使えば、明確にずばり答えているサイトにたどり着き、ネット上でクリックされるリンクはエッジの効いた言葉を掲げています。僕たちは、極端なものを生み出すため、日々格闘しているとも言えます

人間が「老いる」のは、死ぬ寸前のことだよ。それまでは生きてる。生きてるってことは活きてると同じこと。精神が活き活きしていればそれで充分だと思うぜ。そりゃ物も忘れるし、坂道を歩けば時間もかかる。そのことと「老い」は違うんだ

母から一つの人生観を与えられました。他者を優先しないのは、恥ずべきことでした。自制心を保てないのも、恥ずべきことでした

平凡社の全集の印税で、当分生活には困らないので、自己嫌悪にたえぬ小説など一刻も早くやめたいという我儘からであった

（三回以上の描き直しの時に、待っている編集者の為にアシスタントに言っていた言葉）ごめんね。他の人に描いてもらって

人間は恋愛においては、小さな忠実よりも大きな不謹慎の方が許しやすいものだ。

悪意は癒しがたく、善意は子供のうちに死んでしまう。

とにかく、この健康で素朴な人生の賜物が、本当に正しく用いられることは、実にまれなことなのかもしれません。たしかに大部分のひとびとはだらしがなく、不注意で、良心がなくて、精神的に摩耗していて、そういう賜物を正しく扱えなくなっているのだと思います

僕は、カヲル。渚カヲル。君と同じ運命を仕組まれた子供さ

ひとりでいるのがこわくなるようなたくさんの友達よりも、ひとりでいてもこわくないと思わせてくれる何かと出会うことのほうが・・