練習をとにかく楽しんでやれるところは変わったかもしれない

私自身は、妻であり母になりましたが、選手として上を目指したいという気持ちは、今も昔もまったく変わらないものです。ただ、環境がよくなったことで、よりカーリングに打ち込めるようになったことは大きいですね

とても柔道をやるような強気な子どもじゃなかった

リオ、決定だべ〜！

ちょっとしたきっかけから柔道に取り組み、道場内の練習試合に出たんですが、簡単に負けてしまった。悔しさで涙が止まらなかったんですが、そのとき「もう負けたくない」という気持ちがふつふつと湧き出して、強さを求める自分に生まれ変わったんです

同い年の刺激はモチベーションを高めてくれる

人と比較する教育ではなく、子どもが自分を大切にできるような教育、“愛される、幸せな人になることを人生の目標においた子育てをしていただきたいと思います

普段の稽古では、選手に対して「こうしろ」とか「あれをしなさい」という技術的な指導はほとんどしていません

勝利至上主義だと、どうしても得点を稼ぐことばかりを考えてしまうので、相手のことを敬う試合にはなりません

人生も勝負事も一人勝ちって無いもんなのよ

女子がオリンピックや世界選手権でメダルをいっぱい獲れるのは、「まだ歴史が浅いから」とか、「競技人口が少ないから」という偏見みたいものがあったというか・・・・

（次第に金メダルへの期待は高くなってますか？）だいぶ高くなってますね。誰がどの種目にでるのか、どの種目にでなければいけないのか、そしてどんな演技をしなければいけないのか、それぞれがシミュレーションしてると思うので、それを合宿で高めていけば現実になると思います