自国開催のアジア選手権が終わりました！応援ありがとうございました！体操を初めて見た方にも感動をお届けできたかなと思います

（ジャンプで）一個目失敗すると、もう心が半分折れる・・

シドニーのことがあってから２年経ってやめたのは、いろんな事情があったから。チーム事情もあったので、自分だけではどうにもできない問題もあった。このときの２年間は義務感だけでバレーをしていました。心には大きな傷を負っているのに、チームに迷惑をかけたくないからコートに立つ。コートに立ったら勝たなくてはならない。苦しくてたまらなかった。オリンピックには未練がありましたけど、あのときは切り捨てるしかなかった

今僕の最後のスタートに向けての準備に対し，悩ませるものは何もない。家も建って，子供たちも育っている。今最も重要なことは勝つことだ！

「肉体的に強くなる」というのは、後からついてくることで、まずは道場で、地道に練習に励む。そうした地道な練習から、辛抱する力、自分への自信みたいなものを養ってもらえればと思っています

人間の体には未開発な部分がたくさんある。わたしはその可能性を探っていきたい

「大事なのは本番」というのが自分の中にはあります。「今（練習）から気張ってたら、オレ、フリーで死んじゃう」って冷静に考えています

（コンディションを整えるために気をつけていることはなんですか？）早寝・早起きをすることです

俺は強いんだ俺は強いんだ俺は強いんだと思い込ませて試合場に臨む

現状に満足することなく、「地力」を付けていく必要があります。組み手にしても、技にしても、ひとつふたつ増やせるくらいの力が必要です

「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」です。大会で上位に入ったり、注目されたりしたときこそ、「技術よりも礼儀や言動にことさら気をつけるように」と言います

2014年もいろいろとお世話になると思いますが桐生をよろしくお願いします。年々強くなってトラックに立ちます！