吐くような(笑)。すごい厳しかった。でも追い込みたいとトレーナーさんにお願いしたから、私と船山さんはどの選手よりもやったと思います

４年前のときはオリンピックがどんな試合がわからずに期待だけを抱いてましたが、今はオリンピックがどんな試合かわかっているので、自分がチームを引っ張っていかなければいけないという責任感があります

最初の数か月間は日本に帰りたくてたまらなかったですよ（笑）。でも、そんな時に日本に電話をかけたら、絶対に気持ちが揺らいでしまうから、とあえて連絡は断ちました

みんなは着地を止めにいって止めていると思うのですが、僕は止まるところで技を終わらせていれば、勝手に止まるという印象なんです

自分の気力だけではくじけそうになっても、「外の力」に引っ張られて頑張ることができる場合もあります

日本では柔道の教えが指導者によってそれぞれ異なる気がしています。それゆえに生じる問題というのも、あるのではないかと思います。指導者が柔道の理念をしっかりと学ぶというのは、大切なことです

適当というわけじゃないんですけど、生徒に迷惑をかけてしまいますから（笑）

いろんな研究をしたり、勝つためにあらゆるものを犠牲にして、勝つことにすべてをかけているというような、（海外選手の）あの姿勢はやっぱり素晴らしい

4年後までに9秒代台を出して、またオリンピックに出たい

私は生涯卓球人なので、卓球という軸がぶれることは一生ありません

家族ですね。高校から愛知県に来て、レスリングを辞めたいと思った時も、絶対に目標を達成するまでは辞めないと思えたのは、家族のおかげです

チャレンジする魂に、年齢やキャリアは関係ない