相手をリスペクトするのが負けない秘訣だ

本気で勝ちたいなら相手の得意なパターンはむしろ避けて、相手の弱点を狙うべきだとは思わないか？

「這い上がってやる」という気持ちが誰よりも強い僕は、厳しい環境に身を置いたほうが伸びる。自分が一番でいるよりも、すごい選手、レベルの高い選手たちの中で、「負けたくない」と感じ、努力したいと思った。上には上がいる

目の前に来たことを、精一杯こなしていく

ちょっとしたきっかけから柔道に取り組み、道場内の練習試合に出たんですが、簡単に負けてしまった。悔しさで涙が止まらなかったんですが、そのとき「もう負けたくない」という気持ちがふつふつと湧き出して、強さを求める自分に生まれ変わったんです

ほかの国のシステムを見ていると、コーチはコーチとして純粋な仕事で、スキー連盟の中でもそれだけで生活している人たちがほとんどですが、日本はその仕事だけで生活できるようなスタッフの環境は整っていません。まずはスタッフもプロとしてその仕事でやっていけること、そのあとに選手も仕事でやっていけることがこの先大事になってくるような気がします

勝ち続けるというのは、先の先を読むこと

成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない

先輩が決勝（トーナメント）に行く姿を見て、“日本人も世界で戦えるんだ と感じられました。だから、その次を目指そうと思えたんです。“（ソルトレイクは）出られたらいいな というところから始まったオリンピックでしたが、終わった時には、“次は自分も決勝で活躍したいな と思うようになっていました

（2016年リオ五輪では団体戦の控え選手）生きている中で一番悔しかった。現地に行っているのに試合ができないし見ることしかできないので

スーツケース買って浮かれてた自分を殴りたいでごわす！

もしそれが本当の「勝てる可能性」なら…大切なのは「今までどおり」やること…！！