格闘技の延長線上の動き。それを追求しようとしても、自分の中に技術の蓄積とか経験とか実力が無いとできないんですよ

野球に限らず、球技は動体視力が養われます。サッカーをしている子供達にも、間違いなく必要な要素だと思う。今になって感じているけど、身体能力や動体視力は、小さい時が特に大事なんじゃないかな

もし、俺たちがドーハでボコボコにされて負けて、『やっぱりＷ杯の壁は厚いな』と思ったら、４年後のフランス大会にも出てなかったと思うし、Jリーグも盛り上がってないよね。あそこまで頑張ったから、『４年後はフランスに行くぞ』が合言葉になったんです。だからあのメンバーを、忘れて欲しくないですよ。そんなに技術があったわけじゃない。今の選手に比べたら下手くそだったけど、戦っていたからね

中断はしたけど、夢は続くんだ

もうお小遣いはもらってない。お金の使い方はちゃんと分かっている。昔は知らなかったけど、今は大丈夫

平昌五輪までの4年間は、自分にとって1日1日が試練のような毎日だった

意識していたのは、とにかく良い位置でボールを受けて、ゴールを作り出すこと

ロンドン五輪が終わった後、選手にスポットが当たったのは非常に嬉しいことでしたが、僕の周囲の人、例えばJISS（国立スポーツ科学センター）のマルチサポートの運動生理学の方、あるいは動作分析の方などから、トレーニングをサポートする側がどのようにメダル獲得をサポートしたのかという掘り下げが少ないと言われたのです

サッカーを現役でやれる時間は短いし、その間はすべてサッカーに集中してもいいんじゃないかと思う

僕のプライドはずたずたに傷つけられた

とにかく野球が好きなんです

サッカー選手という仕事は、目の前にある環境を自分達の力で変えることができる